SNSの投稿頻度と投稿時間|毎日投稿は必要?YouTube・Instagramの公式見解でわかる企業のペースの決め方


どうも、こんにちは!ロボットしずくです。「令和の虎」に志願者として出演し、オール達成をいただいた、株式会社RPGエンターテイメントの社長です。これまで個人のアカウントは200人以上、企業のアカウントは100社以上を見てきて、初めての投稿でも100万再生を連発。そんなバズる動画を制作してきました。
「SNSは毎日投稿しないとダメですか?」「何時に投稿するのがいいですか?」──企業のSNS担当者さんから、とてもよく聞かれる質問です。ネット上にはいろいろな説がありますが、実はYouTubeやInstagramは、この疑問について公式の見解を出しています。この記事では、その内容をもとに、企業アカウントが無理なく続けられる投稿ペースと投稿時間の決め方をまとめます。
「毎日投稿しないと伸びない」は本当?YouTubeの公式見解
まず投稿の頻度についてです。YouTubeのヘルプ「YouTube のパフォーマンスに関するよくある質問とトラブルシューティング」には、「毎日、または少なくとも週1回以上は動画をアップロードする必要がありますか?」という質問があり、答えは「いいえ」です。YouTubeが過去数年にわたって分析したところ、アップロード後の視聴回数の増え方は、アップロードの間隔とは相関しないことがわかった、と説明されています。
同じヘルプでは、多くのクリエイターが「量より質」で視聴者との信頼関係を築いていること、活動を休止した数千のチャンネルを調べても、休止期間の長さと視聴回数の変化には相関が見られなかったことも紹介されています。上の動画は、YouTube本社のスタッフがクリエイター向けに発信しているチャンネル「Creator Insider」のもので、同じテーマを取り上げています。
ただし、「頻度はまったく関係ない」と言い切るのも違います。同じヘルプには、おすすめからのトラフィックが減る理由のひとつとして、アップロードの頻度がいつもより少ないことも挙げられています。つまり、「毎日出さなければ」と無理をして質を落とす必要はないけれど、自分たちが決めたペースを守ることには意味がある、というのが私の受け止め方です。
投稿時間はいつがいい?公式が示す考え方
次に投稿時間です。YouTubeの同じヘルプでは、公開のタイミングが動画の長期的なパフォーマンスに影響するかどうかはわかっていないと説明されています。視聴者が多い時間帯に公開すれば、公開直後に見てもらいやすくはなるものの、長い目で見た視聴回数への影響ははっきりしない、という立場です。
一方で、ライブ配信やプレミア公開は話が別です。決まった時刻に視聴者が集まる形式なので、公開時刻が大切になります。YouTubeアナリティクスには「視聴者がYouTubeにアクセスしている時間帯」というレポートがあり、ヘルプでは、過去28日間に視聴者がYouTubeで活動していた時間が表示され、プレミア公開やライブ配信の日時を決める参考にできると説明されています。
まとめると、ふだんの投稿動画は「何時が正解か」にこだわりすぎなくて大丈夫。ただし、ライブや告知、期間限定のキャンペーンのように“今すぐ見てほしい”投稿は、視聴者がいる時間に合わせる、と使い分けるのがおすすめです。こうした仕様や見解は変更されることがあるため、最新の公式情報を確認してください。
InstagramとTikTokの公式情報から見る頻度と時間
Instagramも、クリエイター向けの公式サイト「Instagram for Creators」のよくある質問で、この疑問に答えています。
- リールは何本投稿すればいい?:フォロワーを増やす要因はたくさんあり、新しいリールの投稿頻度はそのひとつにすぎないとしたうえで、フォロワーの純増率が高いクリエイターは、平均で月10本以上のリールを投稿している、と紹介されています。
- 投稿するのに一番いい時間は?:答えは「あなたの視聴者が起きていて、最もアクティブなとき」。インサイトを使って視聴者の習慣を理解しよう、とされています。
TikTokも、公式のクリエイター向け学習サイト「Creator Academy」で、アナリティクスの「フォロワー」タブでは、フォロワーがTikTokで最もアクティブな時間帯や曜日を確認できると説明しています。
どのSNSにも共通しているのは、「全員に当てはまる正解の時間」はなく、自分のフォロワーのデータを見て決めるという考え方です。ネットでよく見る「◯時がベスト」という情報は、あくまで一般論として受け止めましょう。
企業アカウントの投稿ペースの決め方
公式の情報を踏まえて、私は企業アカウントの投稿ペースを次の順番で決めることをおすすめしています。
- 「続けられる本数」から逆算する:企画・撮影・編集・投稿・振り返りに、社内で毎週どれだけ時間を使えるかを先に出します。そこから無理のない本数を決めます。
- 曜日を固定する:「毎週火曜と金曜」のように決めておくと、社内の段取りが組みやすく、見る人にも「この曜日に新作が出る」と覚えてもらえます。
- まとめて撮って、ストックを持つ:月に1〜2回の撮影日に数本分を撮っておくと、忙しい週でもペースが崩れません。
- ショート動画は少しずつ本数を増やす:Instagramの「月10本以上」という目安も参考に、縦型のショート動画は、質を保てる範囲で本数を増やしていきます。
本数を増やすうえで一番効くのは、毎回ゼロから考えないことです。動画の型を決めておく方法はショート動画の台本の作り方で詳しく書いています。
投稿時間を自社のデータで決める手順
投稿時間は、次の手順で自社のデータから決めていくのが確実です。
- アクティブな時間を確認する:YouTubeは「視聴者がYouTubeにアクセスしている時間帯」、TikTokは「フォロワー」タブ、Instagramはインサイトでフォロワーの動きを見ます。
- 仮の投稿時間を決める:フォロワーが多くいる時間帯の中から、社内で毎回確実に投稿できる時間を選びます。
- 一定期間そろえて投稿する:時間を何度も変えず、同じ時間で数週間続けます。
- 振り返って調整する:再生数だけでなく、視聴維持率や保存・シェアなど反応の中身も見て、必要なら時間をずらします。数字の見方はSNS分析(インサイト)の見方も参考にしてください。
大切なのは、投稿時間よりも「最後まで見たくなる中身」のほうが、結果に与える影響はずっと大きいということです。時間はあくまで“最後の一押し”と考えて、まずは続けられるペースと、動画の質に力を注いでください。
私たち「あなたの運用代行」では、企画・撮影・編集・投稿・分析まで、TikTok・YouTube・Instagram・Threads・Xの運用をまとめてお手伝いしています。続けられる投稿ペースの設計から、数字を見ながらの振り返りまで一緒に進めます。「令和の虎」の虎の皆さまや塚田農場など50社以上の運用実績があり、料金は動画10本で30万円(税込)、初期費用はキャンペーン中につき0円です。再生数や売上を保証するものではありませんが、まずはLINEからお気軽にご相談ください。




