Instagramのコラボ投稿のやり方|企業・お店同士やインフルエンサーと共同投稿してフォロワー以外に届けるコツと注意点
どうも、こんにちは!ロボットしずくです。「令和の虎」に志願者として出演し、オール達成をいただいた、株式会社RPGエンターテイメントの社長です。これまで個人のアカウントは200人以上、企業のアカウントは100社以上を見てきて、初めての投稿でも100万再生を連発。そんなバズる動画を制作してきました。
「ほかのお店や会社と一緒に発信して、新しいお客さまに知ってもらいたい」。そんなときに使いたいのが、Instagramのコラボ投稿です。1つの投稿を複数のアカウントで共同投稿でき、それぞれのフォロワーに届けられます。この記事では、Metaの公式発表やInstagramのヘルプをもとに、コラボ投稿の仕組みとやり方、企業・お店ならではの使い方、インフルエンサーと組むときの注意点をお話しします。
Instagramのコラボ投稿とは?仕組みとメリット
コラボ投稿は、1つの投稿を複数のアカウントの「共同投稿」として公開できる機能です。Metaの発表によると、Instagramは2021年10月(米国時間19日)にリールやフィード投稿で使える「コラボ」を導入しました。発表で説明されている仕組みは次のとおりです。
- 投稿のヘッダー部分に、共同投稿したアカウント名が並んで表示される
- 投稿はそれぞれのアカウントのフォロワーに向けてシェアされる
- 再生数やいいね数は合計で集計され、コメント欄も共通になる
企業やお店にとっての一番のメリットは、自分のフォロワー以外の人に、信頼できる紹介つきで届くことです。知らないお店の広告よりも、いつも見ているアカウントと一緒に出てくる投稿のほうが、自然に見てもらいやすくなります。しかも同じ投稿にいいねやコメントが集まるので、別々に投稿するより反応が一か所にまとまります。
コラボ投稿のやり方と招待の条件
基本の流れはシンプルです。投稿をシェアする前に、相手のアカウントを共同投稿者として招待し、相手が招待を承認すると、両方のアカウントに投稿が表示されます。
招待できる人数は、導入当初は1アカウントでしたが、2023年8月のMetaの発表ではフィード投稿・カルーセル・リールに最大3人まで招待できるようになったと説明されています。また同じ発表で、非公開アカウントの場合は相手からもフォローされているときだけ招待できることも案内されています。
使う前に、社内で次の点を決めておくと安心です。
- どちらのアカウントから投稿を作り、誰が招待を送るか
- キャプションの文面と、お店の情報(場所・期間・リンク先)を誰が書くか
- コメントへの返信を、どちらのアカウントがどう担当するか
招待の人数や表示のされ方などの仕様は変更されることがあるため、最新の公式情報を確認してください。
企業・お店のコラボ投稿のアイデア
コラボ相手は、インフルエンサーだけではありません。すでにお付き合いのある身近な相手こそ、コラボ投稿と相性がいいです。
- 近所のお店同士:同じ商店街や同じ駅のお店で「この街のおすすめ」を紹介し合う。お客さまの層が重なりすぎないお店同士だと、お互いに新しい人へ届きます。
- 取引先・仕入れ先:生産者さんの畑や工場と、それを使ったメニューや商品をつなげて紹介する。商品の背景が伝わり、信頼につながります。
- グループ会社・系列店:新店舗のオープンや合同キャンペーンを、それぞれのアカウントから同時に届ける。
- イベントの主催者・出展者:出展のお知らせや当日の様子を、主催者と共同で投稿する。
- 社員・スタッフ個人:採用向けの投稿を、会社と社員本人のアカウントで共同投稿する(本人の同意と、投稿のルールづくりは必須です)。
どの場合も、「相手のフォロワーにとっても見る価値がある内容か」を考えるのがコツです。自社の宣伝だけを相手のアカウントに載せてもらう形だと、相手のフォロワーにはなかなか響きません。お互いの強みが一本の動画の中で自然に出てくる企画にすると、両方にとってうれしい投稿になります。リールの作り方そのものは、企業のInstagramリール運用のコツでもまとめています。
インフルエンサーとのコラボはタイアップ表示を忘れずに
インフルエンサーやクリエイターに依頼してコラボ投稿をする場合は、表示のルールに特に注意が必要です。
Instagramのヘルプでは、Instagramでオーガニックのブランドコンテンツ(ブランドから対価を受けて作る投稿など)を作るときは、ブランドコンテンツポリシーにより「タイアップ投稿」ラベルを使ってブランドをタグ付けすることが求められていると案内されています。
記事の上の動画では、Meta for Businessが、クリエイターを起用したブランドコンテンツ広告の設定方法を紹介しています(英語)。タイアップ投稿を広告として配信することも考えている会社は、あわせて確認しておくとイメージがつかみやすいと思います。
さらに日本では、消費者庁が案内しているとおり、2023年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となっています。企業が依頼した投稿なのに広告であることがわからない形で公開すると、問題になるのは依頼した企業側です。コラボ投稿であっても、次の点を確認しておきましょう。
- 依頼・対価・商品提供があるなら、広告であることがはっきりわかる表示をする
- 投稿内容に、事実と違うことや大げさな表現が入っていないか確認する
- 依頼の内容(表示の方法、修正の確認の流れ)を事前に文章で共有する
ステマ規制のくわしい考え方は、ステマ規制とは?企業SNSで気をつけることの記事で解説しています。
コラボ投稿を成果につなげる運用のコツ
コラボ投稿は「一度やって終わり」より、続けて振り返ることで効果が見えてきます。私がおすすめしたいのは、次のような進め方です。
- 目的を1つに決める:フォロワーを増やしたいのか、来店や予約を増やしたいのか。目的によって、キャプションで案内する行動が変わります。
- 冒頭で「誰と誰の投稿か」を見せる:相手のフォロワーはあなたのお店を知りません。最初の数秒で、何の投稿なのかが伝わる構成にします。
- 次の行動をはっきり書く:プロフィールのリンク、予約方法、店舗の場所など、見た人が次に何をすればいいかを一言添えます。
- 数字で振り返る:インサイトで、普段の投稿と比べてどれくらい新しい人に届いたか、フォローやプロフィールへのアクセスが増えたかを確認し、次のコラボ相手や企画選びに生かします。
私たち「あなたの運用代行」では、TikTok・YouTube・Instagram・Threads・Xの動画を、企画・撮影・編集・投稿・分析までまとめてお手伝いしています。「令和の虎」の虎の皆さまや塚田農場など50社以上の運用実績があり、料金は動画10本で30万円(税込)、初期費用はキャンペーン中につき0円です。再生数や売上を保証するものではありませんが、コラボ投稿も含めて「見られる動画」を一緒に考えたい会社さまは、お気軽にご相談ください。
- Meta ニュースルーム「リールやフィード投稿を他の利用者と共同投稿できる「コラボ」と、曲に合わせて簡単にリールを作成できる新エフェクトを導入」
- Meta Newsroom「New Ways to Create With Music and Collaborate With Friends on Instagram」
- Instagramヘルプセンター「Create collaborative posts on Instagram」
- Instagramヘルプセンター「How to use the paid partnership label to tag organic branded content on Instagram」
- 消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」
※数字や仕様は、各記事・発表の時点のものです。





