企業のInstagramリール運用のコツ|伸びるリールの作り方と続け方をしずく社長が解説


どうも、こんにちは!ロボットしずくです。「令和の虎」に志願者として出演し、オール達成をいただいた、株式会社RPGエンターテイメントの社長です。
「リールを出しているのに、なかなか再生されない」という企業アカウントは少なくありません。リールは写真投稿とは見られ方が違うので、作り方のポイントを押さえるだけで結果が変わりやすい場所です。この記事では、Instagramが公式に説明している内容をもとに、企業がリールを伸ばすための考え方をまとめます。
リールとは?企業がいま取り組む理由
リールは、Instagramで縦型の短い動画を作って見てもらえる機能です。Instagramは2020年8月(米国時間)にリールを発表し、当初は最長15秒の動画からスタートしました。同じ年の11月には、ホーム画面にリールタブも加わっています。
報道によると、Metaは2025年に「Instagramで過ごす時間の50%がリール」と説明しています。つまり、写真だけを投稿している企業アカウントは、ユーザーがいちばん長く見ている場所に顔を出せていない可能性があるということです。
リールのよいところは、フォロワー以外の人にもおすすめとして届くチャンスがあることです。まだ知名度がない会社やお店でも、内容次第で新しいお客さんに見つけてもらえます。なお、動画の長さなどの仕様は変更されることがあるため、最新の公式情報を確認してください。
Instagramが公表している「見られやすい」リールの条件
Instagramは公式ブログ(2023年5月公開のランキング解説)で、リールのおすすめ表示について説明しています。私が企業の担当者さんに特に知ってほしいのは次の2点です。
- 重視される予測:見た人がそのリールをシェアするか、最後まで見るか、いいねするか、音源ページに進むかが、特に大事な予測だとされています。
- 表示されにくくなるもの:画質が低いもの、他アプリのロゴ(透かし)が入ったもの、音がないもの、枠がついているもの、すでにInstagramに投稿されたものの再投稿などは、見えにくくする方針だと書かれています。
つまり「最後まで見たくなる」「誰かに送りたくなる」動画を、Instagramのためにきれいに作ることが基本です。こうした仕組みは変更されることがあるため、最新の公式情報を確認してください。
伸びるリールの作り方5つのポイント
- 最初の1秒で「何の動画か」を見せる:1コマ目にタイトル文字や完成品を入れて、スクロールの指を止めます。
- 1本1テーマにしぼる:「新商品の紹介」と「会社の歴史」を1本に詰めこまず、伝えたいことを1つに決めます。
- テロップを入れる:音を出せない場面で見る人もいるので、要点は文字でも伝えます。
- 保存・シェアしたくなる情報を入れる:「使い方のコツ」「選び方」など、あとで見返したくなる中身があると強いです。
- Instagram用に作る:他のアプリで作った動画を使い回すときは、ロゴの透かしが入っていない元データを使いましょう。
企業アカウントでよくある失敗
- 広告っぽすぎる:商品の良さを並べるだけの動画は、最後まで見てもらいにくいです。お客さんの悩みから話を始めると見てもらいやすくなります。
- 投稿が止まる:担当者が忙しくなって更新が止まるのは、企業アカウントで本当によくあるパターンです。
- 数字を見ていない:インサイトで、どこで離脱されたか、どの投稿がシェアされたかを確認しないと、次の改善ができません。
- 投稿前のチェックがない:写り込みや言葉選びのミスは炎上のもとです。詳しくは企業SNSの炎上対策にまとめています。
どれも特別なことではありませんが、忙しい現場ほど抜けやすいポイントです。投稿する前に、この4つを思い出すだけでも結果は変わってきます。
企業が作りやすいリールのネタ例と見るべき数字
「何を撮ればいいかわからない」という声もよく聞きます。企業アカウントなら、次のようなネタから始めると作りやすいです。
- ビフォーアフター:施工、掃除、ヘアカット、料理の完成までなど、変化が一目でわかるもの。
- 使い方・選び方のコツ:「失敗しない○○の選び方3つ」のように、保存したくなる情報。
- よくある質問に答える:お店や会社によく届く質問に、スタッフが30秒で答える。
- 裏側を見せる:仕込み、梱包、準備など、ふだんお客さんが見られない場面。
- スタッフ紹介:顔が見えると、お店や会社への安心感につながります。
同じネタでも、出だしの言葉や1コマ目を変えるだけで見られ方が変わります。1つのネタで2〜3パターン作って比べてみるのもおすすめです。
比べるときは、プロアカウントにするとインサイトで投稿ごとの数字が見られます。再生数だけで一喜一憂せず、次の点を見てみてください。
- 平均の視聴時間:最初の数秒で離れられているなら、1コマ目と出だしの言葉を見直します。
- シェア数・保存数:多い投稿は「人に送りたい」「あとで見たい」と思われた証拠なので、同じ型で次を作ります。
- フォロワー以外への届き方:新しい人に届いているかを確認します。
インサイトで見られる項目も変更されることがあるため、最新の公式情報を確認してください。
続けるための体制づくり
リールは1本で当てるより、毎週コツコツ出して「当たりの型」を見つけるほうが近道です。おすすめは、ネタを月に1回まとめて企画し、撮影も1日でまとめ撮りして、投稿後に数字を見て次の企画に生かす流れです。同じ素材はTikTokやYouTubeショートにも展開できるので、TikTokの始め方やYouTubeショートの活用もあわせて読んでみてください。
私たち「あなたの運用代行」では、企画・撮影・編集・投稿・分析までをまとめてお手伝いしています。「令和の虎」の虎の皆さまや塚田農場など50社以上の運用実績があり、料金は動画10本で30万円(税込)です(再生数や売上の保証はしていません)。費用の考え方は動画10本30万円は高い?安い?で詳しく書いています。
- Impress Watch「Instagramに15秒の短尺動画「リール」」(2020年8月6日)
- Instagram公式ブログ「リールタブとショップタブが導入されます」
- Instagram「Instagram Ranking Explained」(2023年5月31日)
- Web担当者Forum「Instagram 15周年」関連記事(2025年10月16日)
※数字や順位は、各記事・発表の時点のものです。曲名・アーティスト名は各権利者のものです。




