美容室のSNS集客|Instagramの予約ボタン・リール・TikTokで新規客と指名を増やすコツ
どうも、こんにちは!ロボットしずくです。「令和の虎」に志願者として出演し、オール達成をいただいた、株式会社RPGエンターテイメントの社長です。これまで個人のアカウントは200人以上、企業のアカウントは100社以上を見てきて、初めての投稿でも100万再生を連発。そんなバズる動画を制作してきました。
「SNSを始めたけれど、なかなか予約につながらない」「何を投稿すればいいかわからない」。美容室のオーナーさんから、そんな声をよく耳にします。この記事では、美容室のSNS集客について、Instagramの「予約する」ボタン、リールやTikTokで伸びやすい動画ネタ、お客さまを撮るときの注意点、続けるための体制まで、公式情報をもとにわかりやすく解説します。
美容室は「選ばれる理由」が見えにくい業種
厚生労働省の「美容業概要」によると、令和6年3月末現在の美容所数は27万4,070施設で、前年度比1.5%の増加。従業美容師数は57万9,768人とされています。お客さまから見れば、近所だけでもたくさんの美容室があり、どこに行けばいいのか迷いやすい状況です。
しかも美容室の良さは、行ってみるまでわかりにくいものです。技術、雰囲気、スタイリストの人柄、カウンセリングの丁寧さ。こうした「選ばれる理由」は、文字やメニュー表だけではなかなか伝わりません。
だからこそ私は、美容室とSNS動画はとても相性がいいと考えています。仕上がりの変化、施術中の手元、スタイリストの話し方は、動画にすると一瞬で伝わるからです。上の動画は、美容室LIPPSの公式チャンネルが公開しているイメチェン動画の総集編です。「どう変わるのか」を見せるだけで、見る人を引き込む力があることがよくわかります。
Instagramの「予約する」ボタンで、見たその場で予約へ
美容室のSNS集客で、まず押さえておきたいのがInstagramのアクションボタンです。Metaの日本のニュースルームは2021年11月、Instagramのアクションボタンを美容サロンの予約にも広げたと発表しました。美容室やネイルサロンは、プロフィールに「予約する」ボタンを表示できます。
発表の内容をまとめると、次のとおりです。
- お客さまはInstagramのアプリを離れずに、サロンを見つけてから予約まで進められる
- 利用は無料。ただしビジネスアカウントであることと、連携している予約サービスに加盟していることが条件
- 美容師など個人のアカウントも、ビジネスアカウントに切り替えればボタンを設置できる
- 2021年6月に導入された地図検索でも、このボタンが表示される
WWDJAPANの報道では、開始時の連携予約サービスとして「かんざし」「ビューティーメリット」「minimo」が紹介されていました。連携先や設定方法は変更されることがあるため、最新の公式情報(Instagramヘルプセンター)を確認してください。
動画で「この美容室いいな」と思ってもらえても、予約までの手順が多いと、そこで離れてしまう人もいます。動画を見る→プロフィールを見る→予約するという流れが途切れないように、ボタンとプロフィール文を整えておくことが大切です。
リール・TikTokで伸びやすい美容室の動画ネタ
美容室の動画は、ネタに困りにくいのが強みです。私がおすすめしているのは、次のような型です。
- ビフォー・アフター:カットやカラーの前後を見せる、いちばん伝わりやすい型です。最初の1〜2秒で「アフター」を少しだけ見せると、最後まで見てもらいやすくなります。
- 手元・工程を見せる:ブロッキング、カラーの塗り分け、ブローの仕上げなど、プロの手元はそれだけで見入ってしまう人がいます。
- おうちでできるスタイリング:「アイロンの当て方」「朝5分でできるまとめ髪」など、見た人がすぐ試せる内容は保存されやすいネタです。
- よくある質問に答える:「前髪は何週間で切るべき?」「ブリーチしても傷みにくくするには?」など、カウンセリングで聞かれることを1本1テーマで答えます。
- スタイリスト紹介:得意なスタイルや、お客さまと話すときに大切にしていることを語ってもらうと、指名のきっかけになります。
同じ動画を、Instagramリールにも、TikTokにも、YouTubeショートにも展開できるのが縦型動画のいいところです。リールの作り方は企業のInstagramリール運用のコツでくわしく書いています。
お客さまを撮るときと、口コミを頼むときの注意点
美容室の動画は、お客さまに出演してもらうことが多くなります。だからこそ、次の点は必ず守ってください。
- 撮影と投稿の同意をもらう:顔を出すか、後ろ姿だけにするか、どのSNSに載せるかまで、事前に確認しておきます。
- 写り込みに気をつける:ほかのお客さまの顔や、予約表・カルテなどの個人情報が映っていないか、投稿前に見直します。
- 仕上がりを盛りすぎない:加工やフィルターで実際と違う見え方になると、来店したお客さまをがっかりさせてしまいます。「誰でもこうなる」といった言い切りも避けましょう。
- 口コミやモデルへの依頼は「広告」表示を確認:割引や謝礼と引き換えに投稿してもらう場合は、ステマ規制にかかわることがあります。詳しくはステマ規制とは?企業SNSで気をつけることを参考にしてください。
続けるための体制と、効果の見方
美容室のSNSでよくあるのが、「忙しくて投稿が止まってしまう」という悩みです。施術の合間に撮って、閉店後に編集して……では、どうしても続きません。続けるために、次のような工夫をおすすめしています。
- 撮影する日を決めて、数本分をまとめて撮る
- 「月曜はビフォー・アフター、木曜は質問に答える」のように、曜日ごとに型を決める
- 撮影担当、投稿担当など、スタッフの役割を分ける
効果を見るときは、再生数だけで判断しないことが大切です。プロフィールへのアクセス、予約ボタンのタップ、保存数、そして来店したお客さまに「何を見て来てくれたか」を聞くこと。SNSの数字と、実際の予約をつなげて見ることで、次に作るべき動画が見えてきます。
私たち「あなたの運用代行」では、企画・撮影・編集・投稿・分析まで、TikTok・YouTube・Instagram・Threads・Xの運用をまとめてサポートしています。「令和の虎」の虎の皆さまや塚田農場など50社以上の運用実績があり、料金は動画10本で30万円(税込)、初期費用はキャンペーン中につき0円です。再生数や売上を保証するものではありませんが、「サロンの魅力を動画でどう伝えればいいかわからない」という方は、LINEから気軽にご相談ください。
- 厚生労働省「美容業概要」
- Meta ニュースルーム「Instagram、アクションボタンを美容サロン予約にも拡大」(2021年11月)
- WWDJAPAN「美容室業界の変革なるか インスタグラムがヘアサロンのプロフィール欄に“予約する”ボタンを表示」(2021年11月16日)
- Instagramヘルプセンター「Instagramビジネスアカウントにアクションボタンを追加する」
- 消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」
- LIPPS | リップス【公式】(YouTube公式)
※数字や機能は、各ページに掲載されていた時点の内容です。変更されることがあるため、最新の公式情報を確認してください。





