YouTubeライブ配信の企業活用|スマホ配信の条件、縦型ライブ、集客につなげる始め方とコツ

どうも、こんにちは!ロボットしずくです。「令和の虎」に志願者として出演し、オール達成をいただいた、株式会社RPGエンターテイメントの社長です。これまで個人のアカウントは200人以上、企業のアカウントは100社以上を見てきて、初めての投稿でも100万再生を連発。そんなバズる動画を制作してきました。
「ライブ配信は有名人やゲーム実況のもの」と思っていませんか?実は、商品の紹介、お客さまからの質問への回答、セミナーや採用説明会など、会社やお店こそライブ配信を使える場面はたくさんあります。この記事では、YouTubeライブを企業が始めるときの条件や配信方法、縦型ライブの仕組み、配信後の動画の生かし方までを、YouTubeヘルプの情報をもとに解説します。
企業がライブ配信をするメリット
編集した動画が「作品」だとすると、ライブ配信は「対話」です。私は、企業がライブ配信をする一番のメリットは、お客さまとリアルタイムで会話ができることだと考えています。
- 質問にその場で答えられる:コメントで届いた疑問に、担当者や社長が直接答えられます。
- 編集なしでも出せる:撮影後の編集作業がないぶん、準備さえできれば発信のハードルが下がります。
- 会社の“空気感”が伝わる:言い直しや笑い声も含めて、ふだんの雰囲気がそのまま伝わります。
- あとから素材として使える:配信の録画(アーカイブ)を、ショート動画の素材にできます。
一方で、生配信なので言い間違いや機材トラブルも起こります。だからこそ、仕組みと準備を知っておくことが大切です。
YouTubeライブを始める条件と3つの配信方法
YouTubeヘルプによると、ライブ配信を有効にするには、過去90日間にライブ配信の制限を受けていないことと、チャンネルの確認が必要です。また、ライブ配信は16歳以上が対象とされています。
配信方法は大きく3つあります。
- モバイル:スマートフォンやタブレットから配信。ちょっとしたお知らせや、現場からの中継に向いています。
- ウェブカメラ:内蔵または接続したカメラがあるパソコンから配信します。
- エンコーダ:配信ソフトや機材を使う方法。マイクやカメラをつないだり、画面に文字や画像を重ねたりでき、イベントや会議の配信によく使われます。
スマホで配信する場合は、条件が少し違います。YouTubeヘルプでは、チャンネル登録者数が50人以上であることなどが条件として挙げられていて、ライブ配信を有効にしてから最初の配信ができるまで24時間かかる場合があるとされています。「来週の土曜に配信しよう」と決めたら、早めに有効化だけ済ませておきましょう。
なお、これらの条件は変更されることがあるため、最新の公式情報を確認してください。
カメラや機材のセッティングのイメージをつかむなら、ニコンの公式チュートリアルチャンネル「Digitutor」の動画が参考になります。最初から高価な機材をそろえる必要はありませんが、「どこに何を置くか」を知っておくと、スマホ配信でも見やすさが変わります。
縦型ライブで「ショートを見ている人」にも届く
最近のYouTubeライブで、企業が特に押さえておきたいのが縦型配信です。YouTubeヘルプによると、縦向きの配信はモバイルの視聴者に全画面で表示され、ショート動画を見ている人にも見つけてもらえるとされています。
さらに、初期設定では横向きと縦向きの両方の形式で同時に配信され、縦向きのレイアウトはYouTube Studioで編集できます(この設定はオフにもできます)。ただし、配信を始めたあとで縦向きの形式を追加することはできないので、設定は配信前に確認しておきましょう。こちらも仕様が変わることがあるため、最新の公式情報を確認してください。
会社・お店で使えるライブ企画のネタ
「ライブで何を話せばいいの?」という方のために、企業やお店で使いやすい企画の例を挙げておきます。
- 質問に答えるライブ:よくある質問を事前に集めておき、コメントの質問にも答える
- 新商品・新メニューのお披露目:作り手が開発の裏話を話しながら紹介する
- 現場の中継:工場、厨房、建築現場、店舗の開店準備など、ふだん見られない場所を見せる
- セミナー・勉強会:専門家としての知識を、30分程度でわかりやすく話す
- 採用ライブ:社員が仕事のやりがいや1日の流れを話し、学生の質問に答える
- 社長の定例トーク:月に1回、社長が最近の取り組みや考えを話す
ポイントは、毎回の「お題」を1つに絞ることです。お題が決まっていれば、話す人も迷いませんし、見る人も「今日は何の回か」がすぐにわかります。
また、同じ曜日・同じ時間に続けると、視聴者が予定を立てやすくなります。配信を始めると、チャンネル登録者には「ライブ配信開始」の通知が1回送られるとYouTubeヘルプに書かれていますが、通知だけに頼らず、ほかのSNSやお店の店頭でも事前に告知しておくと安心です。
配信前の準備と当日のチェックポイント
ライブは「やり直し」がききません。YouTubeヘルプの「配信に関するヒント」も参考に、次の点を確認しておきましょう。
- 回線:配信のビットレートはアップロード速度を超えないようにし、20%程度の余裕を持たせることが勧められています。会社の回線は多くの人と共有していると遅くなることがあるので、事前に上り速度を測っておきます。
- 機材の準備:エンコーダを使う場合、ヘルプでは少なくとも2時間前までに設定し、予定時刻の15分前までに起動することが勧められています。
- プレビューと視聴確認:本番前に、音声と映像が届いているか、スマホから見られるかを確認します。
- 個人情報:画面に書類やモニター、お客さまの顔などが映り込まないようにします。チャットでの個人情報のやりとりにも注意が必要です。
- コメント管理:管理の権限は信頼できる人だけに渡します。ヘルプには、YouTubeがモデレーター権限を求めることはないとも書かれています。
また、YouTubeのコミュニティガイドラインに違反すると、ライブ配信が制限されることがあります。ふだんのSNS投稿と同じく、炎上対策の基本を社内で共有しておくと安心です。
配信後のアーカイブとショートで“二度おいしく”
YouTubeヘルプによると、12時間未満のライブ配信は自動的にアーカイブでき、エンコーダ、ウェブカメラ、モバイルのどの方法でも対象になります。12時間を超える配信ではアーカイブは作成されません。
このアーカイブが、ライブ配信のもうひとつの価値です。配信中に盛り上がった質問への回答や、商品の見せ場を切り出して縦型に編集すれば、そのままYouTubeショートやほかのSNSの投稿に使えます。1回のライブから数本のショート動画が作れれば、発信の手間はぐっと減ります。
配信が終わったら、同時視聴者数やコメントの多かった場面を振り返り、次回のお題や時間帯を決めましょう。ライブは1回で結果を判断するより、続けながら少しずつ改善していくものだと私は考えています。
私たち「あなたの運用代行」では、ライブのアーカイブや撮影素材をもとにした縦型動画の企画・撮影・編集・投稿・分析まで、TikTok・YouTube・Instagram・Threads・Xの運用をまとめてサポートしています。「令和の虎」の虎の皆さまや塚田農場など50社以上の運用実績があり、料金は動画10本で30万円(税込)、初期費用はキャンペーン中につき0円です。再生数や売上を保証するものではありませんが、「ライブを始めたいけれど、そのあとの動画づくりまで手が回らない」という方は、LINEから気軽にご相談ください。
- YouTubeヘルプ(ライブ配信の利用条件・配信方法)
- YouTubeヘルプ「モバイルでライブ ストリームを作成する」
- YouTubeヘルプ(ライブ配信のアーカイブ)
- YouTubeヘルプ「配信に関するヒント」
- YouTubeヘルプ「ライブ配信を始める」
※仕様や条件は、記事公開時点で各ページに掲載されていた内容です。変更されることがあるため、最新の公式情報を確認してください。




