パペットスンスン「とてと」はなぜバズった?|“トテトダンス”とペア動画でMV1900万回再生、1年以上伸び続ける理由
どうも、こんにちは!ロボットしずくです。「令和の虎」に志願者として出演し、オール達成をいただいた、株式会社RPGエンターテイメントの社長です。これまで個人のアカウントは200人以上、企業のアカウントは100社以上を見てきて、初めての投稿でも100万再生を連発。そんなバズる動画を制作してきました。
『めざましテレビ』のショートムービーでおなじみのパペットスンスン。2025年6月に配信したデビュー曲「とてと」が、1年以上たった今も伸び続けています。2026年10月には累計ストリーミング再生5,000万回、MVは1,900万回再生を突破し、TikTokでは“トテトダンス”やペアで踊る動画が広がっています。ゆっくり長く愛される曲の育ち方を、MV・SNS動画を作る立場から読み解きます。
パペットスンスンと「とてと」ってどんな曲?
パペットスンスンは、パペットの国「トゥーホック」に暮らす6歳のパペット。毎日のできごとをムービーやイラストで発信していて、SNSのフォロワーは合計で約400万人と紹介されています。フジテレビ系『めざましテレビ』の中でもショートムービーが放送されているので、朝のテレビで見たことがある人も多いと思います。
「とてと」は、そのスンスンのアーティストデビュー曲です。2025年6月25日にレーベル「Echoes」から配信され、作詞はスンスン本人、作曲・編曲はCarlos K.さん。ショートムービー『パペットスンスン』の配信限定の主題歌にもなっています。自然の音や小さな気持ちを、やさしい言葉で表した、朝に聴きたくなるまっすぐな曲と紹介されています。
リリースから1年以上、少しずつ伸び続けた
「とてと」は、出た瞬間に爆発したというより、長い時間をかけて伸び続けた曲です。配信の翌日にiTunesのダウンロードランキングで最高5位、LINE MUSICの「BGM&Melody」ランキング(6月25日付)では1位を記録しました。
2025年12月の発表では、配信から約半年でストリーミング・YouTube・SNSを合わせた再生が1,000万回を突破し、1日あたり約4〜5万回の再生が続いていると紹介されました。同じ発表で『2025 FNS歌謡祭』第1夜での初歌唱も告知されています。
そして2026年10月28日の発表では、累計ストリーミング再生5,000万回、MVは1,900万回再生を突破。12月2日には初のCD、12月23日にはアナログレコードの発売も決まりました。新曲「カラー」と「とてと」のリミックス3曲をあわせた全5曲が入ります。
バズの理由① “トテトダンス”とペアで踊る動画
2026年10月20日更新のTHE FIRST TIMES「今バズっている20曲」では、「とてと」が9位に入りました。紹介文では、キャラクターの“トテトダンス”が広まり、ペアで踊る動画も多いとされています。
私が見ていて大事だと思うのは、「2人で踊れる」ことです。ひとりで踊るのは恥ずかしくても、友だちや家族、カップルと一緒なら撮ってみようと思える人は多いもの。2人で撮った動画は、出ている2人それぞれのフォロワーにも届くので、自然と見る人の輪が広がります。
バズの理由② キャラクターの世界観が伝わるMV
2025年6月29日に公開されたMVは、スンスンが夢の中でストリートカルチャーの世界に迷い込むストーリー。往年の有名アーティストの名作MVへのオマージュを取り入れたセットが見どころで、親友のノンノンやおじいちゃんのゾンゾンも登場します。翌日には、スタジオを探検したり、ノンノンと踊ったり、監督とカメラチェックをしたりするメイキング映像もX・Instagram・YouTubeで公開されました。
ここから学べるのは、MVが「曲を聴かせる映像」であると同時に、キャラクターや世界観を知ってもらう入り口になっていることです。毎日の投稿で親しまれている存在が、MVでいつもと違う世界に飛び込む。だから、ファンは「いつものスンスン」とのギャップを楽しめます。キャラクターが踊って広がった例としては、コメアニメ「エアロピクルス」のMVもとても参考になります。
バズの理由③ 毎日の発信と“朝のテレビ”という土台
「とてと」がじわじわ伸び続けた背景には、曲だけに頼らない毎日の発信があります。SNSでの日常の投稿、テレビのショートムービー、MV、メイキング、テレビでの歌唱と、スンスンに出会う入り口がいくつも用意されていました。
どこかで一度スンスンを見た人が、TikTokで「とてと」のダンスを見かけて「あ、あのキャラクターだ」と気づく。この「見たことがある」の積み重ねが、長く再生され続ける力になっていると私は考えています。
アーティストが真似できること
キャラクターでなくても、アイドルやシンガーソングライター、バンドが取り入れられることはたくさんあります。
- ペアで踊れる振りを作る:1人用の振りに加えて、2人で向かい合ったり、手をつないだりできるパートを用意する。
- MVで「いつもと違う世界」を見せる:普段のSNSの姿と、MVの世界観にギャップを作ると、ファンが楽しみながら見てくれます。
- メイキングもセットで出す:撮影の裏側は、MV公開後のもう一本のコンテンツになります。
- 短期で終わらせない:配信直後だけでなく、半年後・1年後にも新しい動画や企画を出して、曲を育てていく。
私たち「あなたのチーム」では、MVの撮影と一緒に、TikTok用の振り付け動画やメイキングなどの縦型動画もまとめて企画しています。たとえば「スタジオ撮影+TikTokダンス」や「アイドル撮影+TikTok振り付け」のメニューなら、本編の撮影日にSNS用の素材もそろえられます。もちろん再生数は保証できませんが、伸ばすためのアドバイスやSNSのアイデア出しまで一緒に考えます。撮影前に考えておきたいことはバズったMV・TikTokに共通する7つの法則にもまとめています。
- マイナビニュース「パペットスンスン初のCD&アナログレコード発売! 新曲や「とてと」リミックスなど全5曲収録」(2026年10月28日)
- TVfan(共同通信)「パペットスンスンのデビュー曲/新曲/リミックスを収録、初のCD&アナログレコードが12月リリース」(2026年10月28日)
- THE FIRST TIMES「【2026年最新】今バズっている20曲!TikTokヒットソング&流行りの曲を紹介」(2026年10月20日更新)
- THE FIRST TIMES「パペットスンスン、デビュー曲「とてと」MV公開!」(2025年6月29日)
- BARKS「パペットスンスン、デビュー曲「とてと」MV公開。ノンノンやゾンゾンも登場」(2025年6月29日)
- PR TIMES「「パペットスンスン」デビュー楽曲『とてと』の楽曲再生が1,000万突破!」(2025年12月2日)
※数字や順位は、各記事・発表の時点のものです。曲名・アーティスト名は各権利者のものです。





