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CHIHIRO「Lovely Couple」はなぜ何度もバズる?|ダンス動画・CM・恋リアの“成立報告”でSNS総再生30億回になった理由

TikTok
CHIHIRO - Lovely Couple (MV)
▶ CHIHIRO - Lovely Couple (MV)YouTube公式:CHIHIRO official
ロボットしずく
しずく社長

どうも、こんにちは!ロボットしずくです。「令和の虎」に志願者として出演し、オール達成をいただいた、株式会社RPGエンターテイメントの社長です。これまで個人のアカウントは200人以上、企業のアカウントは100社以上を見てきて、初めての投稿でも100万再生を連発。そんなバズる動画を制作してきました。
CHIHIROさんの「Lovely Couple」は、ダンス動画をきっかけにTikTokで広がり、SNSの総再生回数は30億回を突破したラブソングです。CMへの起用、季節ごとのTikTok企画、そして恋愛リアリティーショーのカップルによる“成立報告”と、2026年の秋になってもまた話題になっています。1曲がなぜ何度もバズるのか、映像を作る立場から読み解きます。

CHIHIRO「Lovely Couple」ってどんな曲?

CHIHIROさんは、作詞・作曲を自分で手がける音楽プロデューサー兼シンガーソングライターです。「叶わない恋」「報われない恋」といった恋の葛藤を描く“泣き歌”で知られ、YouTubeチャンネルの総再生回数は1億回を超えています。ほかのアーティストへの楽曲提供も多く、2026年に再ブレイクした有華さんの「Partner」もCHIHIROさんの提供曲です(くわしくは有華「Partner」のコラムで解説しています)。

「Lovely Couple」は、そんなCHIHIROさん自身の代表曲。タイトルのとおり、大切な人との幸せな時間をテーマにした明るいラブソングで、“泣き歌”のイメージとは反対側にある1曲です。

ダンス動画から始まった“ロングバズ”の流れ

この曲が広がったきっかけは、TikTokのダンス動画でした。2025年2月の報道では、TikTokの「TikTok HOT SONG IN JAPAN」に12週連続でランクイン。SNSの総再生回数は30億回を突破したと発表されています。

その後の流れを整理すると、次のようになります。

一度バズって終わりではなく、ダンス、CM、季節の企画、恋リアと、入り口を変えながら何度も見つけ直されているのがこの曲の特徴です。

何度もバズる理由① 「カップル」という使いどころがはっきりしている

私が一番大きいと思うのは、曲名がそのまま“使いどころ”になっていることです。「Lovely Couple」と聞けば、カップルの日常、記念日、デートの思い出、付き合った報告…と、どんな動画に貼ればいいかがすぐにわかります。

TikTokで曲が広がるのは、ほかの人の動画のBGMとして使われたときです。使う人が「これは自分の動画に合う」と一瞬で判断できる曲は、ダンスが得意な人だけでなく、踊らない人の投稿にも広がります。恋リアのカップルが成立報告に使ったという話題も、まさにこの“使いどころのわかりやすさ”から生まれたものだと私は見ています。

ロボットしずく
しずく社長
しずく社長の映像づくりのヒントMVを作る前に「この曲はどんな動画のBGMになってほしいか」を1つ決めておきましょう。カップル動画なら2人の何気ない場面、旅行動画なら移動中の景色、というように、MVの中に“お手本の使い方”を入れておくと、見た人が真似しやすくなります。

何度もバズる理由② 公式が「参加のしかた」を広げている

2026年9月のTikTokキャンペーンでは、投稿の形に決まりを作らず、カップルや家族・友人との思い出、VLOG、写真をまとめた動画、歌ってみた・弾いてみた、漫画やショートドラマ形式などを例に挙げていました。

ここで大事なのは、「踊って」ではなく「あなたの思い出をシェアして」と呼びかけていることです。ダンスで一度広がった曲でも、ダンスだけにこだわると参加できる人が限られます。思い出の写真を並べるだけでも参加できる形にしたことで、曲の使われ方がさらに広がる土台を作っています。YAO「ありふれた世界の果てに」のように、恋リアの名場面と曲が結びついて広がるケースも最近は増えていて、「誰かの大切な瞬間に使われる曲」は強いと感じます。

何度もバズる理由③ アレンジ違いで“もう一度”届ける

アコースティック版の配信や、CM用に歌詞をアレンジしたバージョンのように、同じ曲を違う表情で出し直しているのもポイントです。原曲を知っている人には新鮮に、知らない人には新しい入り口として届きます。2025年11月の発表では、ユーザーによる振り付け投稿やリミックスも相次いだと紹介されていて、公式と使う人の両方から曲の“別バージョン”が生まれ続けていることがわかります。

アーティストがMV・TikTok動画づくりで真似できること

「Lovely Couple」の例から、これからMV・PVを作るアーティストが取り入れられることを3つにまとめます。

  1. 曲の“使いどころ”を一言で言えるようにする:「カップルの日常」「卒業の日」「夏の思い出」など、どんな動画に合う曲なのかを決めて、MVやSNSの発信で何度も見せる。
  2. 踊らなくても参加できる形を用意する:振り付け動画とあわせて、写真まとめ・VLOG・弾き語りなど、気軽にまねできる見本の縦型動画も撮っておく。
  3. 季節や行事ごとに“出し直す”:バレンタイン、夏、クリスマスなど、曲のテーマに合う時期にアレンジ版や企画をぶつけて、もう一度見つけてもらう機会を作る。

私たち「あなたのチーム」では、MVの撮影だけでなく、TikTok用の振り付けや縦型動画、公開後のSNSのアイデア出しまでまとめて考えています。シンガーソングライター向けの撮影や、歌+TikTok振り付け撮影のメニューもあります。「この曲をどんな動画に使ってもらいたいか」から一緒に考えたい方は、気軽にご相談ください。

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TikTokやYouTubeを専門とした
MV、PV撮影チーム「あなたのチーム」

撮影コンサルティング+撮影+再生数を伸ばすアドバイスまで。TikTok用の振り付けや縦型動画もまとめて作ります。街中撮影の作品で100万再生、歌+TikTok振り付け撮影でひとつの音源97万再生の実績があります。

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