野菜がエアロビ?コメアニメ「エアロピクルス」が世界でバズった理由|MVそのものが“振り付け教材”になる
キュウリ、ニンジン、ダイコン、双子のピーマン。野菜のキャラクターたちが、真剣にエアロビクスを教えてくれる——。YouTubeクリエイターのコメアニメさんが制作した「エアロピクルス」は、「意味はわからないけどクセになる」と国内外で話題になりました。
「エアロピクルス」とは
「エアロピクルス」は、コメアニメさんがアニメと音楽の両方を手がけた、4分弱の短いアニメーション作品です。擬人化された5体の野菜がインストラクターとなり、エアロビクスの基本ステップを見せていきます。1980年代のエアロビ(ジャザサイズ)風の雰囲気と、日本のラジオ体操のような「画面を見ながら一緒に動く」形式を組み合わせているのが特徴です。
2026年6月の海外メディアの記事では、元の動画は100万回以上再生され、ファンによる再現動画が海外にも広がっていると紹介されています。スペイン語圏の視聴者からも「何もわからないけど中毒性がある」というコメントが寄せられていました。
カバー動画が次々と生まれた
この作品の広がり方で面白いのは、カバー(踊ってみた)動画が拡散の中心になったことです。大阪のダンスボーカルユニットによるTikTokのカバーは約700万回再生を記録。国内でも、ILLIT、乃木坂46の金川紗耶さん、SWEET STEADY、あぃりDXさんらが踊った動画が投稿されました。
バズの理由① MVがそのまま「お手本」になっている
一般的なMVは「見る」ためのものですが、エアロピクルスは最初から「一緒に動く」ための映像として作られています。キャラクターが正面を向いてステップを見せ、エアロビのように繰り返すので、見た人はそのまま覚えられます。
バズの理由② 言葉の壁がない
野菜がエアロビをする、という絵だけで面白さが伝わるので、日本語がわからない人でも楽しめます。これは、海外でバズったHALCALI「おつかれSUMMER」(解説はこちら)とも共通するポイントです。音とビジュアルだけで伝わる作品は、国境を越えやすいのです。
バズの理由③ キャラクターが「覚えてもらえる顔」になる
キュウリやダイコンのキャラクターは一度見たら忘れません。アーティストにとってのキャラクターは、衣装・ロゴ・決めポーズ・撮影場所など、「この人の動画だ」とわかる要素です。
あなたのチームでは、アイドル撮影+TikTok振り付け、スタジオ撮影+TikTokダンスなど、本編のMVと「踊ってもらうための動画」をセットで撮るメニューを用意しています。真似されるMVを作りたい方は、お気軽にご相談ください。
※数字や順位は、各記事・発表の時点のものです。曲名・アーティスト名は各権利者のものです。
