バズったMV・TikTokに共通する7つの法則|2026年のヒットから学ぶ、伸びるMVの作り方




2026年は、新人グループの大ブレイクから、10年以上前の曲の再ブレイクまで、TikTok発のヒットが次々に生まれました。このコラムでは、これまで紹介してきたバズの事例から共通点を7つの法則にまとめます。MV・PVを撮る前のチェックリストとしても使ってください。
法則1:曲の「一言」が使いどころになる
モナキ「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」は、曲名そのものが会話のツッコミやオチに使えるフレーズでした。聞いた瞬間に「どんな動画に使えばいいか」がわかる曲は、使う人が迷いません。(モナキのコラム)
法則2:一瞬でわかる「型」がある
M!LK「好きすぎて滅!」の“滅ポーズ”のように、ダンス全体を覚えなくても参加できる「型」があると、ファン以外も巻き込めます。MVでは、その型を正面・アップ・止めで見せることが大切です。(M!LKのコラム)
法則3:上半身だけ・座ったままでできる
YUI「SUMMER SONG」やアカシック「ピンク」で流行したのは手振りダンス。狭い部屋でも、ダンスが苦手でもできる動きは、投稿する人の数が桁違いに増えます。(YUIのコラム/アカシックのコラム)
法則4:1曲に「バズる場所」は何か所もある
有華「Partner」は、2022年はサビ、2026年はAメロで、2回バズりました。MV撮影のときに複数のパートで縦型素材を撮っておくと、あとから別の切り口で発信できます。(有華のコラム)
法則5:MVそのものが「お手本」になる
コメアニメ「エアロピクルス」は、MVそのものが振り付けの教材でした。見るだけでなく「一緒に動きたくなる」MVは、カバー動画を生みます。(エアロピクルスのコラム)
法則6:季節・場面に結びつける
2026年夏のTikTok人気曲ランキングには、「夏」を感じる曲がずらりと並びました。季節や場面(卒業、旅行、おつかれさま)と結びついた曲は、毎年のように使われるチャンスがあります。(ランキングのコラム)
法則7:見つかったときの「受け皿」を用意しておく
HALCALI「おつかれSUMMER」はバズを受けてMVを公開し、THE FIRST TAKE出演でYouTubeでも急上昇。サカナクション「夜の踊り子」は本人がミームに乗って勢いを加速させました。公式のMVと、すぐ反応できるSNSがあってこそ、バズが次につながります。(HALCALIのコラム/夜の踊り子のコラム)
撮影前のチェックリスト
- この曲の「一言」「使いどころ」は何か
- 15秒で真似できる振り・ポーズはあるか
- 座ったまま・上半身だけでもできるか
- サビ以外にも縦型素材を撮るか
- 振り付けのお手本動画(正面・全身)を撮るか
- 公開する季節・場面に合っているか
- YouTube・TikTok・Instagramから公式MVにすぐたどり着けるか
もちろん、これを全部守れば必ずバズる、というものではありません。ただ、チャンスが来たときに大きく伸ばせる準備にはなります。
あなたのチームでは、撮影コンサルティングから撮影、再生数を伸ばすアドバイスまで、このチェックリストを一緒に埋めるところから始めます。
- TikTok Newsroom「TikTok上半期トレンド大賞2026」受賞発表
- Real Sound「TikTokが2026年夏の人気楽曲ランキングを発表」
- Real Sound 有華「Partner」の記事
- THE FIRST TIMES「今バズっている20曲」
※数字や順位は、各記事・発表の時点のものです。曲名・アーティスト名は各権利者のものです。