企業TikTokの始め方|アカウント設計から最初の30本まで、担当者がやることを順番に解説


どうも、こんにちは!ロボットしずくです。「令和の虎」に志願者として出演し、オール達成をいただいた、株式会社RPGエンターテイメントの社長です。
「会社でTikTokを始めることになったけれど、何から手をつければいいの?」という担当者の方は多いと思います。この記事では、アカウント設計から最初の30本を投稿するまでの流れを、順番にまとめました。
最初に決めるのは「誰に・何を届けるアカウントか」
いきなり撮影を始める前に、まずはアカウントの設計図を作りましょう。ここがぶれると、投稿のたびに方向性が変わってしまい、見る人に「何のアカウントなのか」が伝わりません。最低限、次の4つを決めておくのがおすすめです。
- 目的:認知を広げたいのか、商品を売りたいのか、採用につなげたいのか
- ターゲット:どんな人に見てほしいか(年代、地域、悩み)
- 顔になる人:社長、社員、キャラクターなど、誰が画面に出るか
- アカウント名とプロフィール:ひと目で「何がわかるアカウントか」が伝わる言葉
採用目的なら採用につながるSNS動画の考え方も参考になります。
ビジネスアカウントに切り替えて準備する
TikTokには個人向けのアカウントのほかに、事業者向けのビジネスアカウントがあります。TikTokのヘルプセンターによると、ビジネスアカウントでは、アカウントのデータを確認できる分析機能や、広告ツールの「プロモート」、プロフィールへのメールアドレス表示などが使えます。
注意したいのが音楽です。ビジネスアカウントでは、商用利用が事前に許可された100万曲を超える商用楽曲ライブラリを使える一方で、一般の楽曲ライブラリは使えないと案内されています。流行りの曲をそのまま使えるとは限らないので、企画を考える段階で意識しておきましょう。
切り替えは、アプリの「プロフィール」→「メニュー」→「設定とプライバシー」→「アカウント管理」から行えます。また、ビジネスと個人のアカウントを頻繁に切り替えることは推奨されていないため、会社用のアカウントは最初から分けておくのが安心です。
※機能や手順は変更されることがあるため、最新の公式情報を確認してください。
最初の30本は「3つの柱」で企画する
最初の30本は、いわば“お試し期間”です。どんな動画が見られるのかは、出してみないとわかりません。そこで私は、企画を3つの柱に分けて、それぞれ10本ずつ作ってみる方法をおすすめしています。
- お役立ち系:業界の知識、選び方、よくある質問への答えなど、見る人の役に立つ情報
- 裏側系:製造や仕込みの様子、仕事の一日など、ふだん見られない現場
- 人物系:社長や社員の人柄が伝わる会話、こだわりの話
どの柱でも共通して大事なのは、冒頭の1〜2秒で「何の動画か」がわかることと、1本で伝えることを1つに絞ることです。あれもこれも詰め込むと、最後まで見てもらいにくくなります。
投稿ペースと振り返りのしかた
投稿ペースは、無理なく続けられる頻度にするのがいちばんです。最初から毎日投稿を目標にして息切れするより、たとえば週に数本など、続けられるペースで30本を出し切るほうが、学べることは多いと私は思います。
振り返りは、10本ごとに行うのがおすすめです。見るポイントは次のとおりです。
- どの柱の動画がよく見られたか
- 最後まで見られている動画と、すぐ離脱されている動画の違い
- コメントでどんな質問や反応が来ているか
- プロフィールやリンクにどれだけ来てもらえたか
見られた動画の“型”を見つけたら、次の10本はその型を増やしていきます。こうして少しずつ当たりを絞り込むのが、企業アカウントを育てる近道です。
企業TikTokでやりがちな失敗
最初の30本でつまずきやすいポイントも、先に知っておきましょう。
- テレビCMのような動画をそのまま流す:作り込まれた広告っぽい動画は、おすすめフィードの中で指でスワイプされやすくなります。スマホで撮った自然な雰囲気のほうが、見てもらえることも多いです。
- 会社の言いたいことだけを話す:見る人にとってのメリットがないと、最後まで見てもらえません。
- 数本で判断してやめてしまう:数本の結果だけでは、何が良くて何が悪いのか判断できません。まずは30本を出し切りましょう。
- 確認に時間がかかりすぎる:社内確認の段階が多すぎて、旬のネタが古くなってしまうケースもあります。
特に最後の「確認フロー」は見落とされがちです。誰がどこまでチェックするのか、どんな表現はNGなのかを最初に決めておくと、スピードと安全性を両立しやすくなります。
続けるための体制づくりと、ほかのSNSへの展開
企業TikTokでいちばん多い失敗は、「途中で止まってしまうこと」です。担当者ひとりに任せきりにせず、企画・撮影・確認の担当を決め、投稿前のチェックの流れも作っておきましょう。
また、縦型動画はTikTokだけでなく、YouTubeショートやInstagramリールにも展開できます。それぞれの考え方は企業のYouTubeショート運用のコツや企業のInstagramリール活用で紹介しています。
私たち「あなたの運用代行」では、アカウント設計から企画・撮影・編集・投稿・分析までをまとめてお手伝いしています。「令和の虎」の虎の皆さまや塚田農場など50社以上の運用実績があります。料金は動画10本で30万円(税込)、初期費用はキャンペーン中につき0円です。再生数や売上を保証するものではありませんが、最初の30本を一緒に走り切る伴走役として、ぜひ頼ってください。
※数字や順位は、各記事・発表の時点のものです。曲名・アーティスト名は各権利者のものです。




