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BESTie「Love Options」はなぜバズった?|別グループのダンスに“音を重ねた”動画で13年前の曲が急上昇チャート2位になった理由

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[MV] BESTie(베스티) _ Love Options(연애의 조건)
▶ [MV] BESTie(베스티) _ Love Options(연애의 조건)YouTube公式:1theK (원더케이)
Hearts2Hearts 하츠투하츠 'Lemon Tang' MV
▶ Hearts2Hearts 하츠투하츠 'Lemon Tang' MVYouTube公式:SMTOWN
ロボットしずく
しずく社長

どうも、こんにちは!ロボットしずくです。「令和の虎」に志願者として出演し、オール達成をいただいた、株式会社RPGエンターテイメントの社長です。これまで個人のアカウントは200人以上、企業のアカウントは100社以上を見てきて、初めての投稿でも100万再生を連発。そんなバズる動画を制作してきました。
2026年10月21日に発表されたBillboard JAPANの急上昇チャート「Heatseekers Songs」で、2位に初登場したのは、韓国のガールズグループBESTieが2013年に発表した「Love Options」でした。きっかけは、別のグループのステージ映像にこの曲の音を重ねた、わずか19秒のファン動画です。13年前の曲がなぜ今、国を越えて広がったのか。MVやSNS動画を作る立場から読み解きます。

BESTie「Love Options」ってどんな曲?

BESTie(ベスティ)は、2013年7月にデビューした韓国の4人組ガールズグループです。4人のうち3人は、EXIDの元メンバーです。「Love Options」(原題は「恋愛の条件」)は2013年に発表された曲で、作曲はBrave Brothers。2021年に“チャート逆走”で大ヒットしたBrave Girls「Rollin'」と同じ作曲家です。

明るいダンスポップで、サビの後半には、ちょっとおどけた掛け声のようなフレーズが入ります。韓国トレンド研究所の記事では「トゥルットゥ」と表現されているこの部分が、今回SNSで注目されたポイントだと紹介されています。

バズの経緯:19秒のファン動画から日本のチャートまで

韓国トレンド研究所の記事によると、流れは次のとおりです。

そして日本でも、Billboard JAPANの「Heatseekers Songs」(集計期間:2026年10月12日〜18日)で初登場2位に入りました。ストリーミングは83位、ダウンロードと動画再生はトップ300圏内。10月17日には4人での再結成が決まったことも報じられています。13年前の曲が、海を越えて日本の急上昇チャートに入ったわけです。

バズの理由① “音を重ねるだけ”で誰でも作れた

今回のきっかけは、新しく踊った動画ではありません。すでにある別グループのステージ映像に、別の曲の音を重ねただけの動画です。撮影もダンスの練習もいらず、編集アプリで音を差し替えれば作れます。

だからこそ「このグループのステージでもハマるのでは?」と、ファンが次々に試しました。Hearts2Heartsのほか、TWS、RESCENE、KiiiKiiiなど、いろいろなグループの映像で同じ遊びが広がったのはそのためです。真似のハードルが低いことが、投稿数を一気に増やしました。

過去曲が別の映像と組み合わさってよみがえる流れは、サカナクション「夜の踊り子」とボートレース動画の例ともよく似ています。

バズの理由② 振り付けと曲の「ハマり」が気持ちいい

重ねる遊びが広がるには、合わせた瞬間に「ぴったり!」と感じられることが大切です。「Lemon Tang」は振付師のジョナインさんが参加した曲で、サビのレモンを思わせる手の動き、4対4のシンメトリーのフォーメーション、全員で大きなハートを作るパートなど、見てすぐわかる動きがたくさんあります。

はっきりした手の動きや形があるので、テンポの近い別の曲を当てても「音と動きが合っている」ことが伝わりやすい。見る人は、そのハマり具合を楽しんでコメントしたり、自分でも別の組み合わせを探したりします。

ロボットしずく
しずく社長
しずく社長の映像づくりのヒントダンスMVやステージ映像は、手の形や隊形の変化がはっきり見えるように、引きの画(全身が入る画角)を長めに残しておくのがおすすめです。切り抜かれたり、音を重ねられたりしたときにも、振り付けの面白さが伝わります。

バズの理由③ 元の曲にちゃんと「たどり着ける」

ファン動画で耳に残った曲は、検索されて元の曲に戻ってきます。ダンススクールのブログでも、組み合わせ動画が広がったことで元の曲を探す人が増え、TikTokではBESTieが2013年に踊ったオリジナルの振付と、別の曲の振付を当てた動画の両方が見られると紹介されています。

ここで効いているのが、YouTubeに公式のMVが残っていたことです。「この曲なに?」と思った人が、すぐに本人たちの映像と振付を見られる。だからブームが「音だけ」で終わらず、配信やチャートの数字にもつながっていきました。過去曲の再ブレイクでは、アカシック「ピンク」などの例でも、公式の受け皿があるかどうかが大きなポイントになっています。

アーティストが真似できること

「Love Options」の再ブームは偶然のファン動画から始まりましたが、アーティスト側が準備しておけることもあります。

  1. “重ねやすい”音を意識する:サビの短い掛け声や、テンポがはっきりした区切りは、ほかの映像に重ねたときにも印象に残ります。
  2. 振り付けは「形」で見せる:手の形、ハート、シンメトリーなど、音を変えても伝わる動きを1つ入れておく。
  3. 公式動画を必ず残しておく:MV・ダンス映像・音源の配信をそろえておくと、何年後かに話題になったときにも、見つけた人がたどり着けます。
  4. ファンの遊びを止めない:組み合わせ動画やチャレンジに反応すると、遊びがさらに広がります。権利の扱いは事務所やレーベルとあらかじめ確認しておきましょう。

私たち「あなたのチーム」では、MV・PVの撮影と一緒に、TikTokやYouTubeショート用の縦型動画、TikTok用の振り付けの撮影もご提案しています。「切り抜かれても伝わる画」をどう残すかも、撮影前のコンサルティングで一緒に考えます。再生数をお約束することはできませんが、伸ばすためのアドバイスやSNSのアイデア出しまでまとめてお手伝いします。

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撮影コンサルティング+撮影+再生数を伸ばすアドバイスまで。TikTok用の振り付けや縦型動画もまとめて作ります。街中撮影の作品で100万再生、歌+TikTok振り付け撮影でひとつの音源97万再生の実績があります。

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