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一条ゆう「多摩川で、恋...したい♡」はなぜバズった?|M!LKも踊った“歌謡曲風”セルフプロデュース曲がTikTokで広がった理由

TikTok
一条ゆう「多摩川で、恋...したい♡」M/V
▶ 一条ゆう「多摩川で、恋...したい♡」M/VYouTube公式:一条ゆう
ロボットしずく
しずく社長

どうも、こんにちは!ロボットしずくです。「令和の虎」に志願者として出演し、オール達成をいただいた、株式会社RPGエンターテイメントの社長です。これまで個人のアカウントは200人以上、企業のアカウントは100社以上を見てきて、初めての投稿でも100万再生を連発。そんなバズる動画を制作してきました。
今回取り上げるのは、2026年10月にTikTokで一気に広がった、一条ゆうさんの「多摩川で、恋...したい♡」です。9月30日に配信されたばかりの曲ですが、M!LKやCUTIE STREETのメンバー、人気YouTuberまでがダンス動画を投稿し、M!LKの動画は47万件以上のいいねを集めました。アップテンポな曲が多い今のSNSで、懐かしい歌謡曲調の曲がなぜここまで広がったのか。MV・SNS動画を作る立場から、私なりに読み解きます。

一条ゆう「多摩川で、恋...したい♡」ってどんな曲?

一条ゆうさんは、公式サイトで「音楽界のスーパーアイドル」を名乗るアーティストです。2022年4月にシングル「ときめき☆季節風」でデビューし、レーベル「RAMUNE TUNES」から作品を出しています。公式サイトのディスコグラフィには、作詞・作曲・打ち込みをすべて本人が手がけていると書かれていて、いわばセルフプロデュースのアイドルです。

「多摩川で、恋...したい♡」は、2026年9月30日に配信された12枚目のシングル。10月初めには公式YouTubeにMVも公開されました。報道では、多摩川を舞台に、川をはさんだ切ない恋の様子を歌謡曲風のメロディで描いた曲と紹介されています。

バズの経緯:配信から約2週間でアイドルやYouTuberにも

広がりの起点のひとつになったのが、一条ゆうさん本人がTikTokに投稿した、河川敷で撮った32秒の告知動画です。ウェブメディアのFOMO²によると、10月10日の時点でこの動画は約40.6万いいね、約9.9万シェアを集めていました。同じころには、まさみさんの投稿や、家族で踊る投稿なども伸びていたと紹介されています。

そこから一気に広がったのが、アイドルやYouTuberの「踊ってみた」です。ピンズバNEWSの記事(10月17日)によると、

と、TikTokだけでなくYouTubeショートやInstagramにも広がっています。M!LKは「好きすぎて滅!」でTikTokの記録を作ったグループ。トレンドの中心にいるグループが踊ったことで、ファンの間でもさらに知られるきっかけになったと私は見ています。

バズの理由① 地名入りの曲名と“河川敷”の分かりやすさ

まず強いのが、曲名に「多摩川」という実在の地名が入っていることです。曲名を見ただけで場所の景色が浮かぶので、「多摩川で恋したい」と短く言いかえて話題にしやすく、検索もしやすい。実際、TikTokでは曲名を少し変えた言い方のハッシュタグも使われています。

そして告知動画も、その曲名どおりの河川敷で撮られています。曲名・歌の舞台・動画の場所がひとつにそろっているので、初めて見た人でも数秒で「どんな曲か」がわかります。スクロールの速いTikTokでは、この分かりやすさが大きな武器になります。

ロボットしずく
しずく社長
しずく社長の映像づくりのヒント曲に「場所」が出てくるなら、MVもSNS動画もその場所で撮るのがおすすめです。川・駅・商店街など、見た人が「ここ知ってる」「行ってみたい」と思える景色は、それだけでコメントや聖地巡りの投稿につながりやすくなります。

バズの理由② 懐かしい歌謡曲調が、今のSNSでは目立つ

ピンズバNEWSの記事では、アップテンポな曲が多い近年のSNS発のヒットと比べ、この曲は懐かしい歌謡曲調でありながら若い世代にも広がっている、という見方が紹介されています。

私もここがポイントだと思います。似たテンポ・似た音の曲が並ぶタイムラインでは、あえて違う曲調の曲が流れると、指が止まります。年上の人には懐かしく、若い人には新鮮に聞こえるので、世代をまたいで使われやすいのも強みです。モナキ「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」のように、大人や家族の投稿まで広がる曲には、この「世代をまたぐ」力があります。

バズの理由③ ハートポーズで、誰とでも踊れる

M!LKの動画では、ハートポーズの振付が特徴として紹介されています。手でハートを作るような動きは、ダンスが得意でない人でも真似しやすく、2人で並んでも、家族で踊っても形になります。

また、M!LKの動画では、楽しそうに踊る塩﨑さんと、少し戸惑いながら踊る吉田さんの対照的な様子が見どころとして挙げられていました。うまく踊ることよりも、踊る人のキャラクターが見えること。ここが、アイドルやYouTuberが「自分たちらしく」参加しやすい理由です。なお、FOMO²の記事によると、振付の発案者や最初に流行を作った投稿は特定できないとされています。

アーティストが真似できること

「多摩川で、恋...したい♡」の広がり方から、これからMV・PVを作るアーティストが取り入れられることを3つにまとめます。

  1. 曲名・歌の舞台・撮影場所をそろえる:曲に出てくる場所でMVや告知動画を撮ると、数秒で世界観が伝わります。
  2. 「流行りと違う」ことを怖がらない:曲調やジャンルがトレンドと違っても、それ自体が目立つ理由になります。大事なのは、その個性が最初の数秒で伝わる見せ方です。
  3. 2人以上で踊れる「ひとつのポーズ」を用意する:ハートのような簡単なポーズがあると、ほかのアーティストや家族、友だち同士でも参加しやすくなります。

もちろん、同じことをすれば必ず伸びるわけではありません。ただ、本人が自分で作った曲を、自分で撮った短い動画で届けたことが、大きな広がりの入り口になったと言えそうです。私たち「あなたのチーム」では、MVの撮影と一緒に、TikTok用の振り付けや縦型動画、撮影場所のアイデアまでまとめてご提案しています。街中撮影や遠出の撮影にも対応しています。

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TikTokやYouTubeを専門とした
MV、PV撮影チーム「あなたのチーム」

撮影コンサルティング+撮影+再生数を伸ばすアドバイスまで。TikTok用の振り付けや縦型動画もまとめて作ります。街中撮影の作品で100万再生、歌+TikTok振り付け撮影でひとつの音源97万再生の実績があります。

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