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Ayumu Imazu「結び」はなぜバズった?|未完成デモの投稿からUGC約10万件・ストリーミング首位になった理由

TikTok
Ayumu Imazu - 結び [Lyric Video]
▶ Ayumu Imazu - 結び [Lyric Video]YouTube公式:Ayumu Imazu
Ayumu Imazu - 結び [Recording BTS]
▶ Ayumu Imazu - 結び [Recording BTS]YouTube公式:Ayumu Imazu
ロボットしずく
しずく社長

どうも、こんにちは!ロボットしずくです。「令和の虎」に志願者として出演し、オール達成をいただいた、株式会社RPGエンターテイメントの社長です。これまで個人のアカウントは200人以上、企業のアカウントは100社以上を見てきて、初めての投稿でも100万再生を連発。そんなバズる動画を制作してきました。
いまTikTokで勢いのある曲のひとつが、Ayumu Imazuさんの「結び」です。2026年8月末に、まだ完成していないデモ音源をTikTokに投稿したところ、この曲を使った動画は約10万件に。10月2日の配信後は、Billboard JAPANの速報でストリーミング首位に浮上しました。「完成前に出す」という出し方がなぜうまくいったのか、映像を作る立場から読み解きます。

「結び」ってどんな曲?

「結び」は、シンガーソングライターでありダンサー・振付師としても活動するAyumu Imazuさんの新曲です。作詞・作曲はAyumuさん本人、アレンジとプロデュースはAyumuさんとShin Sakiuraさん。2026年10月2日にデジタルシングルとして配信され、同じ日にYouTubeでリリックビデオも公開されました。

テーマは「赤い糸」。人と人との縁や、すれ違いながらも何度でも関係を結び直していく姿を描いたラブソングです。報道では「どこか懐かしさを感じさせるサウンド」と紹介されていて、軽快なリズムと耳になじむメロディが特徴です。

Ayumuさんは6歳でダンスを始め、14歳から約3年半ニューヨークに留学した経歴の持ち主。歌もダンスも自分で表現できるアーティストだという点が、この曲の広がり方にも関係していると私は見ています。

バズの経緯:デモ投稿から1か月半でストリーミング首位へ

時系列で整理すると、次のような流れです。

10月12日の報道では、UGCは約10万件、SpotifyとApple Musicでは8日連続の首位とされています。さらにMVも近日公開予定で、TikTokではMV撮影の様子も報告されています。配信前にSNSで火がつき、配信後にストリーミングで数字になり、ライブとMVでさらに広げる。新曲の育て方として、とてもきれいな流れです。

バズの理由① 未完成のデモで「先に」反応を集めた

いちばんのポイントは、完成前のデモをTikTokに出したことです。リリース日には、すでに多くの人が曲を知っていて、「やっと聴ける」という状態ができていました。

実はAyumuさんは、2024年にヒットした「Obsessed」でも、2023年10月にTikTokへ投稿したデモ音源から話題になっています。このときはダンサーのタイガさんの振り付け動画をきっかけに国内外へ広がり、日本レコード大賞の企画賞も受賞しました。「デモで反応を見て、育ててから出す」という型を、2度成功させているわけです。

ロボットしずく
しずく社長
しずく社長の映像づくりのヒントデモを出すときは、凝った映像でなくてかまいません。スマホで撮った「歌ってみた」「作ってます」の縦型動画で十分です。大事なのは、どのパートで反応が多いかを見ること。いちばん反応があったパートを、MVでも見せ場にすると流れがつながります。

バズの理由② 踊りたくなる音と、聴きたくなる言葉

Real Soundの記事では、軽快なリズム・耳なじみのいいメロディ・懐かしさのあるサウンドが短い動画と相性がよく、さらに日本語の歌詞が恋愛の気持ちに共感を生んでいると分析されています。

面白いのは、ダンスから入った人が歌詞にひかれ、歌詞から入った人が振り付けで曲に入り込むという、2つの入り口があったことです。TikTokの曲は「踊れる曲」か「刺さる歌詞の曲」のどちらかで広がることが多いのですが、「結び」は両方の入り口を持っていました。「結婚式で流したい」という声が多く集まり、本人が結婚式で歌いに行く企画まで生まれています。

バズの理由③ アーティストが次々に踊り、「場面」が増えた

この曲で踊った動画を投稿したのは、インフルエンサーだけではありません。JO1、CUTIE STREET、TWICE、RIIZE、KiiiKiii、HANA、&TEAM、CORTISなど、国内外のアーティストも参加したと報じられています。

それぞれのファンが動画を見て、さらに自分でも踊る。こうして曲が使われる「場面」が増えるほど、まだ曲を知らない人に届くのがTikTokの仕組みです。ダンスクリエイターの振り付けがきっかけで広がった例としては、有華「Partner」の記事でも詳しく書いています。

ロボットしずく
しずく社長
しずく社長の映像づくりのヒントほかの人に踊ってもらうには、まず「お手本」が必要です。正面から撮った振り付け動画、反転(ミラー)版、ゆっくり版の3つがあると、真似する人がぐっと増えます。MVの撮影日に一緒に撮っておくのが効率的です。

アーティストが真似できること

「結び」の例から、これからMV・PVを作るアーティストが取り入れられることを3つにまとめます。

  1. リリース前にデモや一部分を出す:完成を待たずに、サビやワンフレーズを縦型動画で出して反応を見る。反応が良いパートが、TikTokで使われる部分になります。
  2. 「踊る入り口」と「聴く入り口」を両方つくる:振り付け動画だけでなく、弾き語りや歌詞がわかる動画も用意すると、違うタイプの人に届きます。
  3. 配信日に受け皿を用意する:Ayumuさんは配信日にリリックビデオ、その後にレコーディング映像を出し、フェスでの初披露、そしてMVも公開予定と、見られる映像やステージを順番に用意しています。SNSで曲を知った人が「もっと見たい」と思ったときに、見る場所があることが大切です。

もちろん、同じことをすれば必ずバズるわけではありません。ただ、「出す順番」と「入り口の数」は、どのアーティストでも今日から工夫できる部分です。

私たち「あなたのチーム」では、MV・PVの撮影だけでなく、リリース前に出す縦型動画のアイデアや、TikTok用の振り付け撮影もまとめてご提案しています。歌+TikTok振り付け撮影では、ご本人のアカウントからひとつの音源で97万再生になった実績もあります。ほかの事例はバズったMV・TikTokに共通する7つの法則でもまとめています。

YOUR TEAM

TikTokやYouTubeを専門とした
MV、PV撮影チーム「あなたのチーム」

撮影コンサルティング+撮影+再生数を伸ばすアドバイスまで。TikTok用の振り付けや縦型動画もまとめて作ります。街中撮影の作品で100万再生、歌+TikTok振り付け撮影でひとつの音源97万再生の実績があります。

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