あなたのチーム > バズ動画コラム > EBiDAN「Yes! 東京」はなぜ
BUZZ COLUMN

EBiDAN「Yes! 東京」MVはなぜ1億回再生された?|60人の学園MVとグループ別“体験入学版”でヒットが続く理由

YouTube
EBiDAN(恵比寿学園男子部) 「Yes! 東京」 MUSIC VIDEO
▶ EBiDAN(恵比寿学園男子部) 「Yes! 東京」 MUSIC VIDEOYouTube公式:EBiDAN
ロボットしずく
しずく社長

どうも、こんにちは!ロボットしずくです。「令和の虎」に志願者として出演し、オール達成をいただいた、株式会社RPGエンターテイメントの社長です。これまで個人のアカウントは200人以上、企業のアカウントは100社以上を見てきて、初めての投稿でも100万再生を連発。そんなバズる動画を制作してきました。
今回取り上げるのは、超特急やM!LKなどが所属するEBiDAN(恵比寿学園男子部)の15周年記念曲「Yes! 東京」です。2026年7月2日に公開されたMVは、約3か月で1億回再生を突破。9グループ・総勢60人という大人数の曲が、なぜここまで見られ続けているのか。MV・SNS動画を作る立場から、その仕組みを読み解きます。

「Yes! 東京」ってどんな曲?

「Yes! 東京」は、スターダストプロモーションに所属する男性グループが集まったEBiDAN(恵比寿学園男子部)の、結成15周年を記念したシングルの表題曲です。2026年7月2日にMVの公開と先行配信が始まり、8月11日にCDが発売されました。

参加しているのは、超特急、M!LK、SUPER★DRAGON、ONE N' ONLY、BUDDiiS、原因は自分にある。、Sakurashimeji、ICEx、Lienelの9グループ・総勢60人。15周年のアニバーサリーソングらしい、明るくハイエナジーな曲です。

音楽制作サイト「サンレコ」のコラムでは、テンポは約150BPM、サビにあたる部分が曲全体の約59%を占め、イントロ約7秒ですぐサビが始まる構成だと分析されています。どこを切り取ってもサビが耳に入りやすい、という指摘は、短い動画で使われることを考えるうえでとても参考になります。

MV公開から約3か月で1億回再生、チャートでも首位が続く

数字で見ると、このヒットの大きさがよくわかります。

ポイントは、発売直後だけでなく3か月たっても数字が落ちていないことです。Billboard JAPANのストリーミング・チャートでは、7月13日発表分で10位に初登場してから13週連続でトップ10に入っています。9月にはBillboard JAPANの総合チャートで、前週1位だった=LOVE「恋、はじめました。」(解説コラムはこちら)から首位を取り返しています。

ヒットの理由① 60人が出演する“学園もの”のMV

MVの舞台は「恵比寿学園男子部」という学園。特殊能力を磨くメンバーたちが、幻のエビフライパン、通称「エビパン」を奪い合う「エビパン大争奪戦」というストーリーになっています。制服姿の学園ドラマと、全員でのダンスパフォーマンスが交互に出てくる作りです。

60人も出てくると、一度見ただけでは全員を追いきれません。だからこそ「あのシーンに推しが映っていた」「次はこの人を見よう」と、何度も見返したくなる。ストーリーに小ネタが多いMVは、ファン同士で見どころを教え合う会話も生まれやすくなります。

ロボットしずく
しずく社長
しずく社長の映像づくりのヒント大人数のMVほど「一人ひとりの見せ場」を台本の段階で決めておくのがおすすめです。全員が数秒でも主役になるカットがあると、メンバーごとのファンが切り抜きやスクショで広めてくれます。

ヒットの理由② 名前テロップ版と“体験入学版”で推しにたどり着ける

私が特にうまいと感じたのが、MVを出したあとの「追加の動画・音源」の出し方です。

まず8月15日には、60人全員の名前をテロップで表示したバージョンのMVが公開されました。大人数のグループでよくある「この人は誰?」という疑問に、MVそのものが答えてくれる形です。気になった人をすぐ調べられるので、新しいファンの入口になります。

さらに8月11日には、各グループが単独で歌う“体験入学版”の9バージョンが配信されました。サンレコのコラムによると、本編では各グループ1人ずつがマイクを持つ形。そのぶん、「自分の推しグループが全部歌うバージョンも聴きたい」というファンの気持ちに応えています。Billboard JAPANの「Hot Shot Songs」ではM!LK ver.が首位になり、9バージョンがトップ20に入りました。

同じ曲でも、見る人・聴く人に合わせた「入口」を複数用意する。これが、話題を一度で終わらせず、何度も盛り上げ直すことにつながっています。

ヒットの理由③ ソロダンスや生配信で入口を増やした

MV以外の動画も充実しています。EBiDAN公式TikTokでは、M!LKのメンバーが制服風の衣装で「Yes! 東京」を1人ずつ踊るソロダンス動画が公開されました。M!LKは「好きすぎて滅!」でもTikTokで大きく広がったグループです(解説コラムはこちら)。

また、「HIGHLIGHT」とのコラボ企画で、選ばれたメンバーが一発撮りでソロダンスを披露する動画が順番に公開され、8月の記念ライブでは冒頭2曲が公式X・YouTube・TikTokなど12のアカウントで無料生配信されました。YouTubeの公式チャンネルには、ファンがライブで一緒に声を出せるように「コール講座」の動画まであります。

1本のMVを中心に、縦型のソロ動画、一発撮り、ライブ映像、コール講座と、いろいろな角度の動画が出てくる。どのSNSから入っても曲にたどり着けるようになっているのが、このヒットの強さだと私は考えています。

ロボットしずく
しずく社長
しずく社長の映像づくりのヒントMVの撮影日に、メンバーごとの縦型ソロダンスもあわせて撮っておくと、公開後に毎日1本ずつ出せる「動画のストック」になります。同じ衣装・同じセットで撮れば、MVとの統一感も出ます。

アーティストが真似できること

60人規模でなくても、「Yes! 東京」のやり方はソロや少人数のアーティストにも応用できます。

  1. サビを早く、多く出す:イントロを短くしてすぐサビに入る構成は、TikTokやショート動画で切り取られたときにも強いです。
  2. MVに「もう一度見る理由」を入れる:小ネタ、ストーリー、メンバーの見せ場など、2回目に気づく要素を仕込んでおく。
  3. 公開後の追加動画を最初から計画する:名前テロップ版、別バージョン、ソロ動画、ダンス解説など、MVの素材を活かした動画を順番に出す。
  4. ファンが参加できる形を用意する:コール講座や振り付け動画のように、「見る」だけでなく「一緒にやる」ための動画を作る。

私たち「あなたのチーム」では、MV・PVの撮影だけでなく、TikTok用の振り付け撮影や縦型動画、公開後にどんな動画を出していくかのアイデア出しまでまとめてご提案しています。もちろん再生数をお約束することはできませんが、「MVを1本作って終わり」にしないための準備は、撮影前から一緒に考えられます。

YOUR TEAM

TikTokやYouTubeを専門とした
MV、PV撮影チーム「あなたのチーム」

撮影コンサルティング+撮影+再生数を伸ばすアドバイスまで。TikTok用の振り付けや縦型動画もまとめて作ります。街中撮影の作品で100万再生、歌+TikTok振り付け撮影でひとつの音源97万再生の実績があります。

まるごと 50万円(税込)

LINEで無料相談する
撮影メニューと作品を見る
LINEで無料相談する