なわとび競技の凄技|ジャンプロープの種目と世界選手権、初心者の始め方
こんにちは!なわとびは「ジャンプロープ」という競技にもなっているんだよ。学校の道具で始められるのも、うれしいね!
学校の体育や休み時間でおなじみの「なわとび」。実は「ジャンプロープ」という名前の世界的な競技になっていて、2025年には日本で初めて世界選手権が開かれました。この記事では、競技の種目、世界選手権のようす、初心者が安全に始めるコツを、公的な発表や報道をもとにやさしく紹介します。
- ジャンプロープはなわとびの競技。スピードとフリースタイルなどの種目がある
- 2025年7月27日〜8月3日、川崎市で世界選手権が日本初開催された
- 道具がシンプルで、年齢や経験を問わず始めやすい。まずは広い場所で安全第一
ジャンプロープとは?なわとび競技の種目
ジャンプロープは、なわとびを競技として楽しむスポーツの呼び名です。川崎市の大会資料では「なわとびを指し」と説明されています。2018年には、それまで別々だった2つの世界組織が統合し、国際ジャンプロープ連合(IJRU)が生まれました。統合の目的は、オリンピックの競技に採用されることを目指すためだと紹介されています。
種目は大きく分けて、1人で1本のロープを跳ぶ「シングルロープ」と、2本のロープを使う「ダブルダッチ」があります。そのうえで、勝ち方によって次のような種目に分かれます。
| 種目 | どんな競技? |
|---|---|
| スピード | 決められた時間に何回跳べるかを競う。2025年の世界選手権では、30秒の「スプリント」、3分の「エンデュランス」、4人で30秒ずつ跳ぶ「リレー」などが行われた |
| フリースタイル | 技を見せる演技。2025年の世界選手権では、演技は最大75秒とされ、個人・ペア・チームの種目があった |
| ダブルダッチ | 2人がロープを回し、1人が跳ぶ。ダンスやアクロバットを組み合わせた「フュージョン」や即興の「バトル」もある |
同じ「なわとび」でも、速さで勝負する種目と、見せ方で魅せる種目があるのがおもしろいところです。ダブルダッチについては、ダブルダッチの凄技の記事でくわしく紹介しています。
スピードは「時間内に何回跳べるか」、フリースタイルは「技と見せ方」を競うんだよ。好きな方から見てみてね!
世界選手権2025が川崎で開かれた
2025年7月27日(日)〜8月3日(日)、神奈川県川崎市の「カルッツかわさき」を会場に、ジャンプロープ世界選手権大会が開かれました。主催は国際ジャンプロープ連合(IJRU)、共催は川崎市、事業の主管は一般財団法人 日本ジャンプロープ連合(JJRU)です。世界選手権を日本で開くのは、これが初めてでした。
主催者の発表では、30以上の国・地域から選手が参加する予定で、種目はシングルロープとダブルダッチのスピード競技、フリースタイル競技、ダブルダッチのコンテストなどでした。前日の7月26日には、川崎市内で海外選手のパフォーマンスや無料体験会も行われたと報じられています。
なお、参加人数は発表や報道によって数字に差があるため、この記事では人数を書いていません。くわしい結果は、日本ジャンプロープ連合などの公式発表で確認してください。
ちなみに、日本のダブルダッチは1996年に「日本ダブルダッチ協会」が発足したのが始まりで、現在の日本ジャンプロープ連合につながっています(笹川スポーツ財団の資料より)。
「8重跳び」と記録のおどろき
なわとびの凄技といえば、1回のジャンプでロープを何回も通す「多重跳び」です。二重跳びや三重跳びは学校でも挑戦する人がいますが、2023年7月には、山口県の中学校の体育館で8重跳びが達成されたと海外の報道で伝えられました。それまでの記録は7重跳びだったとされ、愛媛県縄跳び協会の審査員が立ち会ったと報じられています。報道の時点では、ギネス世界記録への申請はこれから、という段階でした。
ここで大切なのは、記録の数字そのものより、道具がロープ1本だけなのに、世界の頂点がこれほど奥深いということです。ほかにも、日本にはけん玉の神技や一輪車の凄技のように、シンプルな道具で驚くような技を磨く文化がたくさんあります。
初心者の始め方と安全のコツ
大会の資料では、ジャンプロープは「道具がシンプルでコストもかからず、年齢や経験を問わず親しまれているスポーツ」と紹介されています。まずは次のステップで始めてみましょう。
- 体に合ったロープを選ぶ:長さを調整できるものなら、体の大きさに合わせられます。
- 広くて安全な場所を選ぶ:頭の上と周りに物がない場所で。かたい床や、すべりやすい床は避けます。
- 靴をはいて、準備運動をする:足首・ひざ・手首をよくほぐします。
- 基本の前跳びから:リズムよく、同じ高さで跳ぶことから始めます。
- 短い時間で区切る:疲れてフォームがくずれる前に休みます。
二重跳びなどの多重跳びや、ダブルダッチのアクロバットなど、動きが大きくなる技は、必ず有資格の指導者・補助・マットのある環境で行ってください。自己流で無理に挑戦すると、足首やひざのケガにつながります。
子どもが始めるときの年齢の目安は習い事は何歳から?、運動が苦手な子の習い事選びは運動が苦手な子におすすめの習い事も参考になります。
ここで、私たちスゴ技スクールRPGのことも少し紹介させてください。東京・笹塚(京王線 笹塚駅 徒歩5分)にある週末のスキルスクールで、キッズ教室(5歳〜中学生)と大人教室(高校生〜)、プロコース、オンライン教室があります。なわとびそのものは扱っていませんが、バク転・ブレイクダンス・アニメーション&ロボットダンス・パントマイム・マジック・ジャグリング・AI教室・カラオケなどを、土日の1コマ50分・チケット制で学べます。初心者・親子参加もOKで、教えるのは芸歴20年の現役プロパフォーマー「ロボットしずく」です。上達の期間や成果はお約束できませんが、無料体験で雰囲気を確かめられます。
多重跳びみたいに動きが大きい技は、先生とマットがある場所で練習してね。ケガをしないのがいちばんだよ!
まとめ
なわとびは、ジャンプロープという世界的な競技になっています。種目はスピードとフリースタイルなど、2025年には川崎市で日本初の世界選手権も開かれました。道具がシンプルで、年齢や経験を問わず始めやすいのが魅力ですが、動きの大きい技は指導者のいる安全な環境で行うことが大切です。まずは前跳びから、楽しく続けてみましょう。
よくある質問
ジャンプロープと、なわとびは同じものですか?
川崎市の大会資料では、ジャンプロープは「なわとびを指し」と説明されています。競技として楽しむなわとびの呼び名と考えてください。
どんな種目がありますか?
1本のロープを使うシングルロープと、2本のロープを使うダブルダッチがあります。それぞれに、回数を競うスピードや、演技で魅せるフリースタイルなどの種目があります。
子どもが始めるのに特別な道具は必要ですか?
大会の資料では、道具がシンプルでコストもかからないスポーツと紹介されています。体に合った長さのロープと、広くて安全な場所があれば始められます。
二重跳びが跳べるようになるコツはありますか?
まずは前跳びが安定してからにしましょう。動きが大きくなるので、広い場所で、必ず有資格の指導者がいる環境で練習することをおすすめします。
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参考にした情報
- PR TIMES(日本ジャンプロープ連合)「2025年 ジャンプロープ世界選手権大会を日本で初開催!!」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000120123.html - 川崎市「ジャンプロープ世界選手権大会」資料
https://www.city.kawasaki.jp/250/cmsfiles/contents/0000148/148977/jumpropetaikai.pdf - 結いインクネット「ジャンプロープ世界選手権2025 観戦完全ガイド」(種目の内容)
https://yui-incunet.com/2025062306-3/ - 神奈川新聞(カナロコ)ジャンプロープ世界選手権の関連記事
https://www.kanaloco.jp/news/life/article-1193501.html - 笹川スポーツ財団「ダブルダッチの歴史・ルール・道具」
https://www.ssf.or.jp/knowledge/dictionary/doubledutch.html - Asia News Network「Japanese boy set to skip into record books after octuple under」(2023年7月)
https://asianews.network/japanese-boy-set-to-skip-into-record-books-after-octuple-under