
どうも、こんにちは!ロボットしずくです。稲川幸雄さんの演劇に参加したあと「劇団ロボットカンパニー」を立ち上げ、40人の仲間と舞台をつくってきた演劇人・パフォーマーです。今は芸術鑑賞プロデュース会社「心」で、学校の芸術鑑賞会をお手伝いしています。
「うちの体育館で、本当にちゃんとした舞台ができるの?」と心配される先生は少なくありません。結論から言うと、準備さえしっかりすれば、体育館は立派な劇場になります。この記事では、学校側で確認しておきたいことをまとめました。
打ち合わせで伝えたい「体育館の情報」
公演の内容を決める前に、出演団体に次の情報を伝えると、話がとてもスムーズになります。
- ステージの広さ(間口・奥行き・高さ)と、フロアで演じるスペースの有無
- 電源の位置と容量(照明・音響機材を使うため)
- 暗幕の有無と、どこまで暗くできるか
- 搬入口の場所と、車を横付けできるか
- 体育館が使える時間(前日・当日の準備時間)
ステージや搬入口の写真を数枚送ってもらえると、私たち出演者は具体的にイメージできて助かります。
しずくのワンポイント「この体育館では無理かも」と思っても、まず写真を見せてください。舞台は工夫次第で、たいていのことは何とかなります。
暗転・暗さが必要な演目に注意
ブラックライトショーやプロジェクションを使う演目、照明で世界観をつくる演劇などは、どれくらい暗くできるかが作品の見え方を大きく左右します。
- 暗幕で窓をふさげるか、隙間はどのくらいか
- 午前と午後で、差し込む光がどう変わるか
- 非常口の誘導灯の位置
暗くできない場合でも、演目や演出を調整できることがあります。早めに相談するのがポイントです。
客席のつくり方
- 床に座るか、椅子を並べるか(公演時間が長い場合は椅子がおすすめ)
- ステージからの距離と、後ろの列からの見え方
- 通路の確保(出演者が客席を通る演出がある場合も)
- 低学年を前、高学年を後ろにするなど、学年の並び方
しずくのワンポイント出演者が客席から登場する演出は、子どもたちが大喜びするポイントです。通路を1本あけておいてもらえると、演出の幅が広がります。
当日のタイムスケジュール例
- 出演団体の到着・搬入
- 舞台・照明・音響の設営、リハーサル
- 児童・生徒の入場
- 公演
- 質疑応答・花束贈呈など(あれば)
- 退場後、撤収・搬出
設営とリハーサルには時間がかかるので、体育館を使う授業や部活動との調整を早めにしておくと安心です。
安全面で確認しておきたいこと
- 機材のケーブルが通る場所(つまずき防止)
- 体調が悪くなった子どもの移動ルート
- 地震などの際の避難経路と、暗転中の対応
芸術鑑賞プロデュース会社「心」では、体育館でも上演できる演目をご用意しています。会場の条件を伺ったうえで、設営や進行まで一緒に考えます。
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