
どうも、こんにちは!ロボットしずくです。稲川幸雄さんの演劇に参加したあと「劇団ロボットカンパニー」を立ち上げ、40人の仲間と舞台をつくってきた演劇人・パフォーマーです。今は芸術鑑賞プロデュース会社「心」で、学校の芸術鑑賞会をお手伝いしています。
小学校の芸術鑑賞会は、1年生から6年生までが一緒に見ることも多く、演目選びが少し難しい行事です。でも、子どもたちの反応がいちばん素直なのも小学生。舞台に立つ側としても、本当にやりがいのあるお客さまです。
小学生の「集中」は、仕掛けでつくれる
低学年の子どもたちは、じっと座って長い時間話を聞くのは得意ではありません。でもそれは、舞台がつまらないからではなく、「見る」以外の参加の仕方を求めているからだと私は考えています。
- 舞台上の人物が客席に呼びかける
- 手拍子や声で、物語の展開を手伝う
- 代表の子どもが舞台に上がる場面がある
こうした参加型の仕掛けがある演目なら、低学年でも最後まで夢中になってくれます。
低学年と高学年、両方が楽しめる演目とは
全校で見る場合は、次のような演目が向いています。
- 視覚的に楽しい:ブラックライト、サンドアート、パフォーマンス
- 知っている物語がベース:童話や名作を現代風にアレンジした演劇
- 音楽と体験:一緒に歌える・リズムをとれるコンサート
高学年には、物語の中に「考えるテーマ」が隠れている作品がおすすめです。低学年が楽しんでいる同じ場面で、高学年は少し深いところまで受け取ってくれます。
事前学習でワクワクを高める
芸術鑑賞会は、当日までの準備で楽しさが大きく変わります。
- チラシを教室に貼って、どんな舞台か予想する
- 演目に関係する絵本や物語を読み聞かせる
- 「拍手のしかた」「笑っていいところ」を話しておく
特に低学年には、「劇場では、楽しかったら笑っていいし、拍手していいんだよ」と伝えておくと、のびのびと楽しめます。
鑑賞マナーは「禁止」より「お願い」で
「しゃべらない」「動かない」と禁止事項だけを伝えると、子どもは緊張してしまいます。私は、次のように伝えるのが好きです。
- 役者さんの声が聞こえるように、お話は終わってからね
- すごいと思ったら、大きな拍手で伝えよう
- 舞台の人に手を振られたら、振り返してOK
終わったあとは「絵」で振り返る
小学生、とくに低学年は、感想を文章にするのが難しいこともあります。そんなときは、心に残った場面を絵に描いてもらうのがおすすめです。言葉にならない感動も、絵にはちゃんと表れます。
芸術鑑賞プロデュース会社「心」では、参加型の演劇やパフォーマンスなど、小学生が夢中になれる演目を多数ご用意しています。全校公演か学年公演かに合わせて、構成のご相談も承ります。







