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wakatte.TVが福島大の研究をやゆして炎上|大学が声明、文科相・復興相も言及

 発生:2026年9月1日

福島大学の最寄り駅、JR金谷川駅(写真はイメージ)
福島大学の最寄り駅、JR金谷川駅(写真はイメージ) 写真:Wikimedia Commons(作者・ライセンスはリンク先に記載)

登録者数77万人を超える学歴系YouTubeチャンネル「wakatte.TV」が、福島大学で撮影した動画の中で、学生が紹介した放射能関連の研究をやゆするような発言をし、批判が広がりました。大学が学長名で声明を出し、文部科学相や復興相も会見で触れる事態になりました。

この記事のポイント
  • 地元の課題に向き合う研究への発言が問題に
  • 最初の「再公開」対応が批判を広げた
  • 大学・閣僚が言及する異例の展開に

何があったのか

チャンネルは8月28日、福島大学のキャンパスで撮影した動画を公開しました。学生が地元ならではの研究テーマとして放射能関連の研究を紹介した場面で、出演者の高田ふーみん氏が、福島大には触らせたくないという趣旨の発言をしました。

この場面がXで拡散し、同大の教員などから批判が上がりました。チャンネル側は動画をいったん非公開にし、テロップで説明を加えて再公開しましたが、この対応にも反発が出ました。

なぜ批判されたのか

東日本大震災と原発事故を経験した地元で、その課題に向き合う研究を軽く扱う発言だとして、学生や研究者の尊厳を傷つけるという批判が集まりました。

最初の対応が謝罪ではなく説明の追加による再公開だったことも、反発を強めました。

当事者の対応

福島大学は9月1日、学長名で声明を出し、名指しはせずに、学生や教職員の尊厳が傷つけられてはならないと表明しました。高田氏は同じ日にXで謝罪し、動画を削除しました。

9月4日には松本文部科学相が会見で、尊厳を傷つける言動はあってはならないと述べ、9月8日には牧野復興相も偏見の表れだとの見方を示したとNHKが報じました。高田氏は9月5日に謝罪動画を公開し、最初の対応と再公開が誤りだったと認めました。チャンネルは10月1日に動画の公開を再開し、冒頭で改めて謝罪しています。

これまでの経緯

  1. 福島大学で撮影した動画を公開
  2. 福島大学が学長名で声明、高田氏がXで謝罪し動画を削除
  3. 松本文科相が会見で言及
  4. 高田氏が謝罪動画を公開
  5. 牧野復興相が言及(NHK)
  6. チャンネルが動画公開を再開し改めて謝罪

参考にした報道・発表

本記事は上記の報道と公式発表をもとに、2026年10月9日時点で確認できた事実をまとめたものです。その後の状況が変わっている場合があります。

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