TikTok上半期トレンド大賞2026はなぜバズった?モナキ・M!LK・「夜の踊り子」から学ぶ伸びる理由
どうも、こんにちは!ロボットしずくです。「令和の虎」に志願者として出演し、オール達成をいただいた、株式会社RPGエンターテイメントの社長です。これまで個人のアカウントは200人以上、企業のアカウントは100社以上を見てきて、初めての投稿でも100万再生を連発。そんなバズる動画を制作してきました。
2026年6月30日、TikTokが「TikTok上半期トレンド大賞2026」を発表しました。2026年の前半にTikTokで流行した音楽やクリエイター、アイテムを選ぶ賞で、今年で6回目です。大賞はデビューしたばかりのモナキ。ほかにもM!LK、サカナクション「夜の踊り子」、豆腐屋さんや料理のLIVE配信をするクリエイターまで、いろいろな人が選ばれました。この記事では、受賞作がなぜ伸びたのかを、報道された事実をもとに分析して、あなたの投稿に活かせるポイントをまとめます。
大賞:モナキ(デビュー前に7億回再生)
何が起きたか
大賞に選ばれたモナキは、純烈のリーダー・酒井一圭さんがプロデュースし、2026年4月8日にメジャーデビューしたグループです。デビュー曲「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」のサビを先に公開した動画が大きく広がり、デビュー前に7億回再生を記録したと発表されています。
なぜ伸びたのか
- いちばん強い部分=サビを先に出した:曲が完成して発売されるのを待たずに、耳に残るサビだけを先に見せました。
- だれでも知っている言葉:「ほんまやで」「なんでやねん」「しらんけど」は、関西弁を使わない人でも知っている言葉です。タイトルを見ただけで、どんな曲か想像できます。
- 本人たちが発信を続けた:選考では、アーティスト自身が発信を続け、世代をこえたコミュニティを作ったことが評価されました。
ミュージック部門:M!LK「好きすぎて滅!」
何が起きたか
M!LKの「好きすぎて滅!」は、2025年10月に配信された曲です。TikTokの音楽チャートで9週連続1位になり、2026年5月時点でTikTokの総再生回数は36億回をこえたと発表されています。2026年2月に出た「爆裂愛してる」といっしょに、振り付けをまねする投稿がどんどんつながっていきました。
なぜ伸びたのか
- 振り付けが「参加できる形」だった:見た人が自分で踊って投稿でき、その投稿がまた別の人の目に入る、というつながりが生まれました。
- 2曲が同時に走った:「好きすぎて滅!」と「爆裂愛してる」の2曲が並んで話題になり、M!LKを知るきっかけが増えました。
- 海外にも広がった:海外のトップアーティストも振り付け動画を投稿したことが、受賞理由の中で紹介されています。
2025年10月の配信から半年以上たっても伸び続けたことも大事なポイントです。1本の動画ではなく、たくさんの人の「踊ってみた」が積み重なって、長く続くトレンドになりました。
インパクト・ソング部門:サカナクション「夜の踊り子」
何が起きたか
サカナクションの「夜の踊り子」は、2012年に発売された曲です。インドネシアの伝統的なボートレース「パチュ・ジャルール」で、船の先に立った少年がリズムに乗って踊る映像と組み合わせたショート動画が広まり、発売から14年たって大きなブームになりました。2026年5月時点でTikTokの総再生回数は11億回をこえたと発表されています。
報道によると、少年の映像にこの曲を合わせた動画は、もともとアーティスト側が仕かけたものではなく、海外のアカウントの投稿から生まれたものでした。まず韓国語圏のユーザーの間でミーム動画が増え、4月中旬ごろから日本にも広がりました。4月25日の深夜には、サカナクションの山口一郎さんがYouTubeのライブ配信でダンスを披露。オリコンの週間ストリーミングランキング(2026年5月18日付)では、この曲として初めてトップ10に入ったと報じられています。6月には、M!LKと山口一郎さんのコラボも話題になりました。
クリエイター・企業の受賞者(豆腐屋・神社あゆ・松屋ほか)
今年の受賞者で私がいちばん注目したいのは、音楽以外の受賞者です。芸能人でなくても、自分の仕事や毎日の暮らしを発信して選ばれた人たちがいます。これは、個人やお店のアカウントにとって大きなヒントになります。
| 部門 | 受賞者 | どんな発信か |
|---|---|---|
| イノベーター部門(今年新設) | 豆腐屋 | 豆腐づくりの現場をショート動画で発信。伝統産業の課題や仕事の価値を伝えた |
| ブレイクスルー部門 | 神社あゆ | 毎朝5時からLIVE配信。身近な食材で作れるおうちごはんのレシピを発信 |
| ヒットアイテム部門 | 【公式】松屋オンラインショップ | TikTok Shopで、ショート動画とLIVE配信を組み合わせて商品の魅力を伝えた |
| エンタメ部門 | 『超かぐや姫!』公式 | 劇中歌の振り付けやファンの動画、コスプレなどが広がり、作品とファンがいっしょに楽しみ方を広げた |
| 特別賞 | 市岡元気 | 教員免許を持つサイエンスアーティストとして、大人も学べる科学の動画を発信 |
| 特別賞 | 【公式】広島県 | 県の取り組みをショートドラマやクリエイターとの動画で発信し続けた |
豆腐屋さんは「ふだん見られない仕事の現場」、神社あゆさんは「毎朝決まった時間のLIVE配信」、広島県は「続けること」が評価されています。どれも、特別な才能よりも、自分にしか見せられないものを続けて出すことが強みになっています。なお、TikTok Shopは2025年6月に日本で始まったサービスです。LIVE配信やTikTok Shopを使うための条件は変更されることがあるため、最新の公式情報を確認してください。
受賞作に共通する5つのポイント
音楽もクリエイターも企業も、ジャンルはばらばらです。でも、伸びた理由を並べてみると、次の5つが共通しています。
| 共通点 | 受賞作の例 |
|---|---|
| 1. いちばん強い部分を先に、短く見せる | モナキのサビ先行公開 |
| 2. 見た人がまねして参加できる | M!LKの振り付け、『超かぐや姫!』の劇中歌ダンス |
| 3. 新しい組み合わせで再発見される | 「夜の踊り子」×ボートレースの少年 |
| 4. 盛り上がりに本人が乗っかる | 山口一郎さんのダンス、M!LKとのコラボ |
| 5. 自分にしか見せられないものを続ける | 豆腐屋、神社あゆさんの毎朝のLIVE、広島県 |
2025年の受賞作を分析したTikTokトレンド大賞2025の記事でも、「まねしやすさ」や「参加できる形」が共通点になっていました。年が変わっても、見た人が自分も動きたくなる仕かけがバズの中心にあることは変わりません。
自分の投稿に活かす方法
大きな賞に選ばれた事例でも、考え方は個人のアカウントにそのまま使えます。今日から、次の順番で試してみてください。
- 「いちばん見せたい3秒」を決めて、そこから始める:説明から始めず、サビにあたる場面を最初に持ってきます。動画の作り方はバズる動画の作り方でくわしく解説しています。
- まねできる要素をひとつ入れる:決めポーズ、決めゼリフ、同じ形の始まり方など、見た人が「やってみたい」と思えるものを用意します。
- 過去の投稿を組み合わせ直す:前に伸びなかった動画も、音や切り口を変えると反応が変わることがあります。
- 流行に本人として参加する:自分のジャンルに関係するトレンドが来たら、早めに自分らしい形で乗っかります。
- 時間と形を決めて続ける:「毎朝◯時」「毎週◯曜日」のように決めると、見る人も習慣にしてくれます。最初のフォロワーの集め方はTikTokのフォロワーを増やす方法も参考にしてください。
ただ、自分の動画のどこが「サビ」なのか、どこを直せば伸びるのかは、1人ではなかなか気づけません。プロに投稿を見てもらうと、伸びる要素の入れ方が早く身につきます。
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コースは、スタンダード(3ヶ月)、プロ(6ヶ月)、マスター(1年)の3つ。どのSNSで、どんな投稿を出せば伸びるのかを、授業でいっしょに考えていきます。なお、SNSで得られる収入やフォロワー数は人によって違い、収入を保証するものではありません。
※再生回数・ランキングなどの数字は、それぞれの発表・報道の時点のものです。
参考にした報道:CommercePick(TikTok上半期トレンド大賞2026 受賞者一覧)/THE FIRST TIMES(TikTok上半期トレンド大賞2026 授賞式)/HASHOUT(「夜の踊り子」がバズった経緯)/Real Sound(M!LKのSNSヒット)/秋田魁新報(ORICON NEWS配信:M!LK×山口一郎コラボ)
内山さん1080万人
あたろー120万人
りうたんと一茶79万人
おおにしさとし68万人
まりあさん32万人
半田なない31万人
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プロに自分の投稿を直接見てもらいながら、SNSを伸ばせます。