美容系SNSの始め方|メイク・スキンケア動画で見られるコツ7つと薬機法・PR表記の注意点
どうも、こんにちは!ロボットしずくです。「令和の虎」に志願者として出演し、オール達成をいただいた、株式会社RPGエンターテイメントの社長です。これまで個人のアカウントは200人以上、企業のアカウントは100社以上を見てきて、初めての投稿でも100万再生を連発。そんなバズる動画を制作してきました。
メイク、スキンケア、コスメ紹介、ヘアアレンジ。美容系はSNSの中でも見る人がとても多い人気ジャンルです。「好きなコスメの話を発信してみたい」「自分のメイクを動画にしてみたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。ただ、人気がある分、似た投稿もたくさんあります。この記事では、美容系SNSを初心者がゼロから始める手順と、見てもらえる動画のコツ、そして美容系だからこそ気をつけたい薬機法やPR表記の注意点まで、わかりやすくまとめます。
美容系SNSの4つのタイプ
ひとくちに「美容系」といっても、発信の形はいくつかに分かれます。最初に自分がどのタイプで発信するのかを決めておくと、投稿の方向がぶれにくくなります。
| タイプ | 主な投稿の例 | 向いている人 |
|---|---|---|
| メイク | 毎日メイクの手順、イベント別メイク、メイク前後の変化 | メイクの手順を見せるのが好きな人 |
| スキンケア | 朝・夜のスキンケアルーティン、季節ごとのケア | ていねいな習慣を続けられる人 |
| コスメレビュー | 新作コスメの紹介、色比べ、使い切りレビュー | コスメを比べたり調べたりするのが好きな人 |
| ヘア・ネイル | ヘアアレンジ、セルフネイル、季節のデザイン | 手先が器用な人、美容のお仕事をしている人 |
「顔出しをしたくない」という人は、手元だけで見せられるコスメレビューやネイル、ヘアアレンジの後ろ姿などから始めるのもおすすめです。どのテーマにするか迷ったら、「自分が好きで、くり返し話せること」から選ぶと続けやすくなります。
美容系SNSの始め方5ステップ
美容系は投稿の数が多いぶん、「誰に向けた発信なのか」がはっきりしているアカウントが選ばれやすくなります。次の5つの順番で準備していきましょう。
- 届けたい相手を1人決める:「乾燥肌で悩んでいる20代の会社員」「メイク初心者の高校生」「時短メイクを知りたい子育て中のママ」のように、具体的に決めます。
- 使うSNSを決める:手順を見せる短い動画ならTikTok・Instagramリール・YouTubeショート、じっくり比べるレビューならYouTubeの長い動画、日々の気づきは文章のThreadsが向いています。最初は1つか2つにしぼると続けやすいです。
- プロフィールを整える:「誰に」「何を」発信しているかを一言で書きます。肌質や年代など、見る人が「自分と近い」と感じられる情報を入れると、フォローされやすくなります。
- シリーズを3つ用意する:「1,000円以下のプチプラ比べ」「季節のスキンケア」「5分メイク」など、くり返し出せる企画を決めておくと、ネタ切れになりません。
- まずは30本出して、数字を見る:最初から完璧をめざさず、まずは本数を出します。保存数や最後まで見られた割合を見て、伸びたシリーズを増やしていきます。
美容動画の撮り方|光・肌の色・手元
美容系の動画は、ほかのジャンル以上に「色」と「質感」がちゃんと伝わることが大切です。高いカメラがなくても、スマホで十分きれいに撮れます。基本は次の3つです。
1. 光は正面から、やわらかく
窓のそばで、外の光が顔の正面から当たる場所で撮るのが基本です。夜に撮るときは、リングライトなどを顔の正面に置きます。横からだけ光が当たると、顔の半分に影ができて、メイクの色が正しく見えません。
2. 肌やコスメの色を正しく見せる
コスメの紹介で、色が実物とちがって見えると、見た人をがっかりさせてしまいます。フィルターや美肌加工を強くかけすぎないようにし、「加工なし」「自然光」など、どんな条件で撮ったかを書き添えると親切です。
3. 手元とアップをはさむ
コスメのパッケージ、色、テクスチャー(質感)は、スマホを近づけてアップで撮ります。顔全体の映像だけが続くより、アップを数秒ずつはさむと、見ている人が飽きにくくなります。撮影の基本はスマホ撮影のコツの記事でくわしく解説しています。
美容系SNSで見られるコツ7つ
ここからは、美容系の投稿を最後まで見てもらい、フォローにつなげるためのコツを7つ紹介します。どれも今日の投稿から試せるものです。
- 最初の1秒で「変化」を見せる:メイク前後の変化や、仕上がりの顔から始めると、「どうやったの?」と続きを見たくなります。
- 悩みをタイトルにする:「マスクで崩れないベースメイク」「一重さんのアイシャドウ」のように、見る人の悩みをそのまま言葉にします。
- 使ったアイテムを画面に書く:商品名や色番号を文字で入れると、保存されやすくなります。
- 手順は3〜5ステップにしぼる:細かく説明しすぎず、「ここだけはまねしてほしい」というポイントにしぼります。
- 良いところと気になるところを両方言う:「保湿はしっかり。でも香りは好みが分かれるかも」のように、正直に伝えるレビューは信頼されます。
- コメントの質問に動画で答える:「この色、ブルベでも使えますか?」のような質問は、次の動画のネタになります。
- 季節やイベントに合わせる:乾燥の季節、汗をかく夏、入学式や結婚式など、時期に合わせたテーマは探されやすくなります。
美容系ならではの注意点(薬機法・PR表記)
美容系の発信でいちばん気をつけたいのが、ルールの話です。知らないうちにルールに反する表現をしてしまうことがあるので、ここはしっかり覚えておきましょう。
化粧品の効果を言いすぎない(薬機法)
化粧品や医薬部外品の広告には、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)によるルールがあります。たとえば「シミが消える」「ニキビが治る」「シワがなくなる」のように、病気を治したり体を変えたりするような表現は、化粧品の広告としては認められていません。広告の規制は企業だけでなく、個人の投稿でも問題になることがあります。
自分の感想を伝えるときも、「治った」「消えた」と言い切らず、「私は使ってみて、しっとりした感じがした」のように、自分が感じた使い心地として伝えるのが安心です。
PR案件は「広告」とはっきり書く(ステマ規制)
2023年10月1日から、景品表示法でステルスマーケティング(広告であることを隠した宣伝)が規制の対象になりました。企業から商品をもらったり、お金を受け取ったりして紹介するときは、「PR」「広告」などの表記をはっきり入れましょう。くわしくはPR案件の取り方の記事で解説しています。
そのほかに気をつけたいこと
- 肌に合わないことがある:「誰にでも合う」とは言わず、気になる人はパッチテストをするなど、注意をうながす一言を入れます。
- 映りこみに注意:自宅で撮るときは、窓の外の景色や郵便物など、住んでいる場所がわかるものが映っていないか確認します。
- ほかの人の写真や動画を勝手に使わない:ブランドの公式画像や他の人の投稿を使うときは、使ってよいかを必ず確認します。
※法律や各SNSのルールは変更されることがあるため、最新の公式情報を確認してください。
美容系SNSを仕事につなげるには
美容系のアカウントは、コスメブランドや美容サロンとの相性がよく、発信を続けることで仕事につながる道もあります。ただし、いきなり案件をめざすより、まずは「この人のおすすめなら信じられる」と思ってもらえる投稿を積み重ねることが先です。
- PR案件:コスメや美容家電などを紹介する仕事です。フォロワーの数だけでなく、見ている人の年代や悩みがはっきりしているかも見られます。
- 美容のお仕事の集客:美容師さん、ネイリストさん、エステティシャンさんなどは、SNSが新しいお客様との出会いの場になります。
- SNS運用のお手伝い:美容系の発信に慣れてくると、サロンやブランドのアカウント運用を手伝うという働き方もあります。
どの道も、SNSで得られる収入は人によって大きくちがい、収入を保証するものではありません。まずは楽しみながら、無理のないペースで続けることを大切にしてください。
とはいえ、自分の動画の良いところや直すところは、1人ではなかなか気づけないものです。プロに投稿を見てもらうと、伸びる見せ方が早く身につきます。
RPGクリエイタースクールは、YouTube・Instagram・TikTok・Threadsの4つをまとめて学べる、仕事に特化したSNSスクールです。授業はオンラインなので日本全国どこからでも受講でき、入学した次の週から週1回の授業に参加できます。運営は、タレントやインフルエンサーのマネジメントを行う株式会社RPGエンターテイメント。私ロボットしずくがこれまでに増やしてきたフォロワー数は、2000万人以上です。
コースは、スタンダード(3ヶ月)、プロ(6ヶ月)、マスター(1年)の3つ。美容系の発信をどのSNSで、どんな見せ方で伸ばしていくのかを、授業で一緒に考えていきます。
参考:データ・マックス「ステマ規制を告示 10月1日から取り締まりの対象に」
内山さん1080万人
あたろー120万人
りうたんと一茶79万人
おおにしさとし68万人
まりあさん32万人
半田なない31万人
RPGクリエイタースクールは、YouTube・Instagram・TikTok・Threadsをまとめて学べるSNSスクール。
プロに自分の投稿を直接見てもらいながら、SNSを伸ばせます。