こめおの店の「冷やし蟹ラーメン」で78人食中毒|丸刈りで謝罪動画、店は閉店へ

登録者約37万人のYouTuber・こめおが経営する日本料理店「割烹こめを」が、東京・麻布十番の夏祭りで販売した「冷やし蟹ラーメン」で集団食中毒が起きました。港区は78人の患者を確認し、店に営業停止を命令。こめおは丸刈りで謝罪動画を公開し、10月1日には店を閉めると発表しました。
- 祭りで販売したラーメンで患者78人の食中毒
- こめおは謝罪動画で補償を約束、使い回しは否定
- 菌の混入経路は特定できず、店は閉店へ
何があったのか
「割烹こめを」は8月22日と23日、港区の麻布十番納涼まつりに出店し、冷やし蟹ラーメンを1杯2000円で販売しました。26日ごろから、食べた人の体調不良を訴える投稿がSNSで相次ぎました。
港区は9月3日、サルモネラ属菌による食中毒と断定しました。患者は78人で、入院した3人はいずれも退院しています。区は店に9月3日から9日までの営業停止を命じました。保健所の調べでは従業員2人から菌が見つかった一方、店内のふき取り検査では検出されませんでした。
なぜ批判されたのか
人気YouTuberの店が大勢の客が集まる祭りで食中毒を出したことで、食の安全への管理が十分だったのかを問う声が広がりました。
SNSでは売れ残りを使い回したのではないかという見方も出たほか、過去の動画で調理中に指で味見をする場面も改めて取り上げられました。
当事者の対応
こめおは9月5日、丸刈りに黒いスーツ姿で約30分の謝罪動画を公開し、医療費や見舞金を含む補償の申請フォームを案内しました。使い回しの疑いについては否定し、22日に作った分はその日のうちに捨てたと説明しています。
その後、菌が入った経路は特定できなかったと報告し、指で味見をする映像は食品を扱う者として不適切だったと謝りました。10月1日にはXで「割烹こめを」の閉店を発表し、料理人としていったん立ち止まるという考えを示しました。
これまでの経緯
- 麻布十番納涼まつりに出店し冷やし蟹ラーメンを販売(23日まで)
- この頃からSNSで体調不良の投稿が相次ぐ
- 港区がサルモネラ属菌による食中毒と断定、7日間の営業停止
- こめおが謝罪動画を公開、補償を案内
- Xで店の閉店を発表
参考にした報道・発表
本記事は上記の報道と公式発表をもとに、2026年10月9日時点で確認できた事実をまとめたものです。その後の状況が変わっている場合があります。


